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獲物の分け前~「ミュージック・マガジン 2023年5月号」編。

 ようやく届きました。「ミュージック・マガジン」の最新号が。
一時期は某有名通販サイトでもプレミアが付く勢いだったのが、探しているうちにそこでも定価で買えるようになっていたのでオーダーした次第です。
ま、オーダーした時点では到着未定だったので、気長に待っていた割には早く到着した感じでしたね。

・「ミュージック・マガジン 2023年5月号」(ミュージック・マガジン)

 山下達郎さんが表紙なのは、今月からRCA/AIR時代の山下さんの作品がアナログ盤で再発されるからということのようですね。
ちなみにCDでその時代のアルバムが再発されたのは2002年だったかな?
そのツアー観に行ったのが、私が山下さんのライヴを観た最後だったような記憶があります。

 近年、山下さんのアナログ盤は高騰してしまって、コンディションがよかったり、帯付だとかなりいい値段になってしまったんですよね。
そんなこんなの事情でバックカタログをアナログ盤とカセットテープで再発することになったわけでした。
個人的にはアナログ盤やカセットテープの方が買いたいと思わせる商品なんだな、CDは再生するハード自体が以前ほど普及していないんだと考えさせられましたね。うーむ。

 そして、この号にはToshi The Grooveというバンドのインタビューが載っているのも購入した理由です。

・Toshi The Groove 『In The Pocket』(TCRS-001/トライシクル・ルーツ)

 KINGBEESのドラマーだった鈴木俊之さんがヴォーカルも担当して、アルバム全曲を書いたアルバム『In The Pocket』が今月発売されたわけなんですが、他のメンバーはギターにジャック達、大なり><小なりの宙GGPキハラさん、ソロ・アーティストとしても活動中の大なり><小なりと同じくベースを担当するえみコバーンさん、サックスにJAGUARさん(千葉のお馴染みのJAGUARさんとは別人です、念のため)という顔ぶれです。

・Toshi The Groove 『 In The Pocket』裏ジャケット

 このアルバムには鈴木俊之さん、言い慣れないからToshiさんが音楽を始めるきっかけや、どんな活動をしてきたかなどについての解説がありまして、私が書いています。

 KINGBEESのライヴを観ていたり、周辺の音楽も調べていたからなんですが、Toshiさんがどんなシーンの中にいたかとか、なかなか本や雑誌には載らなかったかもしれないけど、数奇者にはたまらない内容になっております(と、敢えて自分で言ってしまいます)。

 アルバムをとにかく聴いてほしいんですが、普段聴いている時よりちょっと大きめの音量だとより良さがわかるそんなアルバムです。
Toshi The Grooveはライヴの予定がありまして、6月4日原宿クロコダイルで、久保田慎吾さんのシンOLB、サエキけんぞうのジョリッツ、林レイナバンドが対バンです。
詳しくはSNS等で。実は私もよく知らなかったりします。。すみません。。

 ではまたー。

 

 

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