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告知解禁〜6/26村松邦男ソロ再発

 6月26日に長らく入手困難になっていた村松邦男さんのソロ・アルバムが再発されます。トップ画像はパイド・パイパー・ハウスのページからお借りしました。ありがとうございます。
前回は紙ジャケット盤でしたが、今回はプラケース入りになります。それに伴い歌詞カードも折りたたみ式だったものが、ブックレットスタイルに変更されています。

 17年前に再発された時に取材などを担当したいきさつもあり、今回もお手伝いさせていただきました。
まだ盤自体が上がっていないので、細かい部分には言及できませんが、普通にCDショップや通販などで入手できるのは非常に嬉しいことです。
そもそも18年前に村松邦男さんの30周年イベントを共同開催したのが、色々なことの始まりだったので、そのことに書いた記事のリンクをまず貼っておきます。

 村松さんといえば大滝詠一さん〜ナイアガラ・セッションの常連という印象が強い人が多いのかな?
他にもシャネルズ〜ラッツ&スターの初期にはバンド・トレーナーだったり、作曲や編曲を担当されてます。
テレビCM関連だと「フジカラー写ルンです」のサウンド・ロゴやRe:Japanの「明日があるさ」なども。
意外なところだとThe Street Slidersやジッタリン・ジンのデビュー時には編曲など担当してますね。
アニメ「名探偵ホームズ」やザ・スクーターズ(小泉今日子さんもカヴァーした)の「東京ディスゴナイト」を作曲(後者は信藤三雄さんとの共作)しているわけですから、その幅の広さは驚くべきですよ、ホントに。

 ライナーにはシュガー・ベイブ解散後からソロ活動に至るまで関わったミュージシャンとのエピソードや、ソロ活動に作詞・作曲、演奏などで関わったなどについても触れていますので、なかなか興味深い内容になっているのではないでしょうか(自分で言ってますが)。
くじらの杉林恭雄さんや吉野大作さんが歌詞を提供したり、EX(ギターが映画音楽などで活躍中の梅林茂さん、ベースにサンハウス〜シーナ&ロケッツの奈良俊博さん、ドラムス羽山伸也さん、サポートのキーボードは野島健太郎さん)がバッキングを担当しています。
これはハウス・ディレクターの芝省三さんや芹沢のえさんの功績によるものですね。

 これらの説明以上に何よりも村松さんのソロ作品が素晴らしいのです。
エバーグリーンな魅力とフレッシュさを失わない仕上がり、この機会に是非よろしくお願いします。

・CDジャーナルさまによるCD再発のニュース記事

 それではまたー。

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