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読書日記~「ミュージック・ステディ 1985年3月号」編。

 昨日一昨日と林哲司さん関連書籍を取り上げたので、今日は杉山清貴&オメガトライブの研究本にしようかとも考えましたが、杉山清貴&オメガトライブについては関連雑誌やCDがせめてもう少し揃ってから、というのは昨日書きましたね。
雑誌はともかくもっとCD聴いたりしてからにします。実は未だにシングルの代表曲程度しか知らないので。
まあ、せめてベスト盤程度は持っておかないと。。

 そんなことを考えながらコミック袋を漁っていたら、久しぶりに出てきました「ミュージック・ステディ1985年3月号」が。

・「ミュージック・ステディ 1985年3月号」(ステディ出版)

 この号では甲斐バンド徹底研究とありますが、割とヒストリカルなものではなくて、アルバム『ラブ・マイナス・ゼロ』について萩原健太さんが甲斐よしひろさんに深く掘り下げる内容なんですよね。
リアルタイムでNHK FMの甲斐さんがやっていた「サウンド・ストリート」を聴いていたので、ワクワクしながら読んだ記憶と同時にもうちょい昔のことも訊いてほしかったよなぁと思った私です。
うーんと、もうすでに萩原さんはサウンド・ストリートの構成やってたんだよね?確か。
甲斐バンドを私が聴いていない時期というのは、今思うに甲斐さんが「サウンド・ストリート」をやっていない時期なんですよ。真面目な話。

 「サウンド・ストリート」を坂本龍一さんや佐野元春さん、山下達郎さんがやることで曜日の繋がりとか、上手く言えないけど、連動している感覚が生まれたりもしていたから毎日聴くようになったんだった、私の場合。

 他にもジョニー・サンダースとルースターズの花田裕之さんの対談も興味深く読んだなぁ。
ルースターズのアルバムが出たばかりだったから、買って夢中になって聴いてた時期だったから。

 佐野元春さんの徹底研究にはちょっとガッカリしたことも思い出した。。
これまでなら「ミュージック・ステディ」が徹底研究した際には新しいアルバムについてのインタビューや楽曲解説が追加されていたのに、その辺には手が加えられていなくて、海外進出についてのインタビューしか追加されていなかったからでした。
正直、海外で評価されることはすごいことだけど、もっと日本で何か佐野さんにはやってほしいと思っていたので。。 
 
 「ミュージック・ステディ」にしてはちょっと内容が弱いと思ったのが正直なところでした。。
次の1985年4月号からは内容が戻ったように思えて、なぜかホッとしたことを覚えてます。
コンスタントに内容充実した雑誌を作るのは難しいのかな?とか事情がわからない中、色々考えてしまいましたね。

 明日以降、何を書くかはまだ考え中です。順番通りなら「隠れ名曲、名演コレクション」の予定ですが、それをやるかどうかを含めて白紙です。すみません。

 ではまたー。







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