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獲物の分け前・4月上京編〜PSY•S『ゴールデン・ベスト 〜シングルス・プラス〜』

 上京から既に一週間過ぎてしまいました。今回の上京では時間をかけて見た割にCDの収穫が少なく、しかも未知の音源を入手することがなかったのでした。悲しい。

 激安とまではいかないものの定価の半分以下で購入できたから、かなりお買い得だったと思いますよ、多分。
1985年デビューのPSY•Sのベスト盤でした。ゴールデン・ベストシリーズの初期だったと記憶してます。
実はアルバム『Atlas』発売時に『Atlas』とカップリングされたベスト盤(プロモーション・オンリー)や『TWO HEARTS』に『TWO SPRITS』といったベスト盤(リメイク、ライヴ)は持ってましたが、この『ゴールデン・ベスト』には縁がなかった私です。
じゃ、行ってみよー。

・PSY•S『ゴールデン・ベスト 〜シングルス・プラス〜』(MHCL-193〜4/ソニーミュージック)

 PSY•Sはデビューとほぼ同時にアルバムを買いましたね。
ムーンライダーズの岡田徹さんがプロデュースしたアーティストで、キーボードの松浦雅也さんとヴォーカルの安則CHAKAまみさんによる2人組でフェアライトを駆使して作品作りをしていると記事があったのは雑誌「ミュージック・ステディ」だったはずです。
歌詞をハルメンズ〜パール兄弟のサエキけんぞう(当時の表記は本名の佐伯健三)さんが書いていると上にジャケットがJ.Thomas Foxこと高橋修さんが書いていましたから、絶対当たりの作品と予想した記憶があります。
その後、PSY•Sの楽曲はCMに使われたり、坂本龍一さんの後任として松浦さんがNHKFM「サウンド・ストリート」火曜のパーソナリティーになって注目されたのでした。
ちょうど私が大学に入った頃でして、日本青年館のライヴに行ったのは1987年の夏だったかなー。
あ、1986年年末のムーンライダーズのライヴに行った時のゲストが松浦さんとサエキさんでした。
サエキさんのクラゲの衣装の足が取れて、松浦さんがそれを持ちながら参加していたのをハッキリ覚えてます(松浦さんが投げたそれを拾ったのが私だったという)。
そんな思い出が。

 岡田さんがプロデュースした3枚のアルバムはとにかとにかくよく聴きましたねー。
4枚目の『NON FICTION』からはアルバムは買うけど、ライヴには行かなくなったような。というか、チケット取るのが難しくなったんですよ。私に原因があったのではない。  
なので、安部OHJI隆雄さんが参加するようになったLive PSY•Sは観てないはずです。
ちなみOHJIさんをライヴで宮原芽映さんなどでは拝見したことあります。 
2006年にOHJIさんとお会いして話した時、野田幹子さんやPSY•Sの話題が出たのですよ、懐かしい。

 1990年に会社勤めするようになってからPSY•Sは新譜が出るたび、試聴用になりますから、自分で買うことがなくなりました。すみません。
でも、ヘビロテに必ずしていましたね。曲は覚えてましたから。

 PSY•Sのベスト盤、今回の『ゴールデン・ベスト』を聴くと色々思い出しますね。
やはり初期の楽曲が好きなわけですが、ブレイクしてからの楽曲の完成度の高さにもドキドキします。
初期のアルバム探そうかな。
明日が今回の上京時に買ったアイテム最終回になります。ホントに少なめでしょ。

 ではまたー。

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