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読書日記〜PANTA「歴史からとびだせ」


 昨年、悲しい知らせがたくさんありましたが、その中でも特別だったのはPANTAさんでしたね。
長い闘病生活の後、レコーディングやライヴを再開したと思っていた中での悲しい知らせでしたからとにかくショックでした。
そんなこんながあっても、頭脳警察の新譜がリリースされたり、インタビュー映像が公開されてますから奇妙な気持ちになってしまうわけですよ。
今日取り上げるPANTAさんの「歴史からとびだせ」は以前記事を書いてますが、それはオリジナル版の「歴史からとびだせ」なわけでして、今日書いてるのはライヴDVD付属の新版「歴史からとびだせ」なんですねー。
とりあえずオリジナル版「歴史からとびだせ」の記事のリンクを貼ってみますか。
じゃ、行ってみよー。

 で、検索してみたら「歴史からとびだせ」について書いた記事というか、ヴォーカリストとしてのPANTAさんについて書いた記事でしたね。すみません。
PANTAさんとの出会いを思い出してみると、鈴木慶一さんが雑誌「バラエティ」に対談を連載していて、そこにPANTAさんが登場した時期にラジオで曲を聴いてショックを受けたのてました。1980年かな?
高校に入るとシングル「レーザーショック」が入ったアルバム『唇にスパーク』が発売されて、メチャクチャ好きになったんです。 
大学に入ってからはライヴに通うようになったわけですね。 
LIVE INNでのライヴが新宿ロフトより好きでした。なんたって駅の隣だったし、お店に入るのが怖くなかったので。
前置きはここまで。行ってみよー。

・PANTA「PANTA自伝 歴史からとびだせ」(K&Bパブリッシャーズ)

 オリジナル版とは表紙のデザインも違いますし、帯の惹句も五木寛之さんだったのが、PANTAさん自身によるものになっていますね。
そして、何よりも特典のDVDが付属していますね。
1989年3月日清パワーステーションのライヴですから、アルバム『PISS』の発売記念ライヴだったかな。花田裕之さんは参加していないんですね。
1988年12月のLIVE INNは花田さんが出ずっぱりで、アンコールに鈴木慶一さんが出たとか覚えてます。

 その他にも色々と記事が追加されたり、かなり貴重な写真も掲載されたわけですから、もしオリジナル版とこれが並んでいたら迷わずこれを買いますね。よっぽど貧乏ではない限り。
この本には2001年の2回のインタビューと、2008年のインタビューが追加取材されているのが面白いんですよね。
PANTAさんは頭脳警察でもアルバムをリリースしてますし、いつかそれらもまとめた形で読んでみたいです。関係者の皆さまよろしくお願いします。

 ではまたー。


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