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第4回 人は話し方が9割 著者永松茂久

先週土曜日にワクチン接種を行い日曜日は体調不良のため週一更新を断念。本日体調が回復し、職場にも普通に出勤。すばらしいほど体調はいいが、期末というプレッシャーと上司からの謎のプレッシャーを受け本当にすばらしい職場だと改めて実感した今日であった。笑

本書について

著者永松茂久氏は、株式会社人材育成JAPAN代表取締役、ユニークな人材育成方法に、定評があり全国で多くの講演、セミナーを行っている。会社名からして、いかにもユニークという印象。昭和の時代は、先輩の様子をみて覚えるといういかにも体育会系的教育から昨今の育てるといういわゆるゆとり教育へのシフトチェンジにおいて、こういったユニークさは、必要不可欠であろう。今回取り上げる著書は、年間売り上げ1位を獲得した著書で、私も含めたくさんの人が話し方、コミニケーションにコンプレックスを抱えている現代において、まさしく聖書というべき一冊。中田敦彦のユーチューブ大学でも取り上げられていたが、実際に読破してみて納得する箇所勉強になった箇所が今まで一番多い本であった。

はじめに

本書は、まず苦手な人とは話さないことを念頭に置いています。人生で一番行う、また使うものが会話でありその会話が辛いものであれば避けるべき、そして本書を読み実践することで、人間関係が円滑に進み、人生が激変すると著者はのべています。

3大原則

その人の周りには、なぜか人が集まるまさに太陽のような人。私の人生を思い返してもそういう人間はいた。あーいうふうになりたいと思っていても私とは違う、そう言い聞かせていた。でも彼らが一生懸命努力していたわけではないただちょっとしたコツを知っていただけ。そのコツを習得するために3大原則を理解する必要があると著者は言う。3大原則は、1つ、人は誰でも自分が一番であるということ。1つ自分を認めてほしいということ、最後は、自分をわかっている人が一番好きであるということ。相手をほめろやまず認めろという自己啓発はたくさん読んだ、しかし私は、根本的なこの原理原則を理解していなかった。この原理がわかって行動すればおのずとそういう行動になる。

キーワード集を作成

キーワード集、相手を認め、賞賛するなど本書では様々なテクニックが紹介されたが、ここでも習慣が出てきた。一時期習慣形成の本を片っ端から読んでいた。無意識が引き起こす力を最近も肌で感じていた。そういって無意識の力を発揮する方法の一つとして、本書ではキーワード集を作りそれを、トイレ、ベットの天井、スマホの待ち受けにすると効果的とのこと。即実践した笑

究極の会話スキル

相手が幸せでありますようにと思いながら話す。本書では様々なスキルやマインドセットが登場してきた。どれもすばらしいものばかりで、全て取り上げたいほどであったがそれでは原文のコピペになってしまう。最後にこれだけはと思ったスキルがこの相手が幸せでありますようにと思いながら話すである。フォーミーではなくフォーユーで考え行動する。そうすれば結果的に相手にそれが伝わり返ってくる。行動やスキルそういった類は所詮一過性のものであり脆い。気持ち、マインドがどうかが一番であり今後一番意識して取り組んでみたいと思う。

まとめ

本書を読み、また一つ自己成長ができた気がした。人間は感情の生き物とはよく言うが、まさしくその通りである。相手の行動発言にフォーカスするのではなく、感情にフォーカスする。そうすると以前はよく行っていた相手を否定することがいかに相手を傷つけていたかがよくわかる。相手を否定、非難することは誰でもできる。でも本の数%の幸せな人間になりたいなら相手を自分を肯定する。そういう考え方もあるよねそういうマインドで、相手も自分も大切にする。そうすれば私は、著者の言う充電器のような存在になれるかもしれない。

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