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「もっと」を執拗以上に追求しない

こんにちは。
笑顔あふれる社会を築く!
研修講師、心理カウンセラー、行動心理学実践家の杉山修です。

今日のテーマは「もっと」を必要以上に追求しない

結論は「今、手に入れているものに充実感を味わおう」

「もっと」を必要以上に追求しない

私たちの心は、常に成長と進化を求めています。アブラハム・マズローが提唱した欲求の5段階において、自己実現の欲求は、単に達成される状態を指すのではなく、絶え間ない進化の旅路であると語られています。しかし、この旅はしばしば、私たちを疲弊させる「もっと」という無限の追求に陥ります。

・もっと多くのお金を得たい
・もっと多くのフォロワーを集めたい
・もっと深い幸せを感じたい
・もっと認められたいと願う
など

これらはすべて、「もっと」の追求という名の幻想に過ぎません。なぜなら、私たちが思うほど、「もっと」が必ずしも幸福や人生の満足に直結するわけではないからです。「もっと」のこの追求は、しばしばストレスを誘発し、心の平穏を奪う原因となります。

私たちは、他人を基準として自分自身を測り、理解しようとする傾向があります。しかし、一度ゴールに到達しても、私たちは次の「もっと先」を追い求めてしまうのです。この無限のループは、決して満たされることのない渇望を生み出し、心の疲れを深めます。

では、どうすれば良いのでしょうか?

答えは、内面への旅です。自己実現の道は、外にあるものではなく、自分自身の内にあることを認識することから始まります。自分自身の価値を他人の成功や物質的なものと比較するのではなく、自分が持つユニークな才能、情熱、そして夢に焦点を当てることが重要です。

心の平穏を見つけ、本当の幸福を追求する旅は、自分自身を受け入れる。それは、常に「もっと」を追求するのではなく、自分が既に持っているものに価値を見出し、それに感謝することによって、心の平穏を実現することです。

今、手に入れているもので充実感を味わおう

常に「もっと」を求めることではなく、今、手に入れているものから見出すことができます。

現在持っているもの、身の回りにある人々、経験したことすべてに感謝することで、心は豊かさを実感し始めます。

日々の小さな幸せに目を向けることで、私たちは人生の豊かさを発見し、内なる充実感を深めることができるのです。家族、仕事、友人や仲間、健康など、さらに自分自身の成長に目をむけ感謝し、それらがもたらす充実感を味わいましょう。今この瞬間に感謝し、現在の自分を受け入れることが、心の平穏に繋がります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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