こんにちは。笑顔あふれる社会を築く！
感情コントロール専門家の杉山修です。
感情・言葉・態度・表情をベースとして自らが変化する支援を行ってます。

今回は新人看護師の方からの相談を取り上げます。不安を感じて前に進めない方にも参考になります。

【相談内容】
この４月に看護師として病院に就職しました。憧れていた看護師になれたのは嬉しいのですが、実際に現場で先輩の動きを見ていると「私も先輩のように患者さんに対応することができるのか？」と思ってしまいます。憧れていた仕事ですが不安が募りやっていけるのか？考えてしまいます。どうすればいいでしょうか？

■不安や心配事の９５％は起こらない事実

ペンシルバニア大学のボルコヴェックらの研究の研究によると、心配事の７９％は実際に起こらない。残り２１％のうち、１６％の出来事は準備をしていれば対処可能とのことです。９５％は心配事は実際に起こらない。
つまり、心配事が現実的になってしまうのはたった５％程度。

■「不安」とは気づく力

不安とは「今、私は仕事でこのような事を心配している、不安に思っている。」と気づいているという事です。つまり、「気づく力」があるということです。

【不安への対処法３つのステップ】
① 心配や不安をノートやメモに書き出す
②１ヶ月後、書いたノートを見返す
③現実的に心配や不安に思っていたことが起こったか評価する

今まで、私がこの方法で対応したケースでお伝えしますと
・１ヶ月後、心配や不安に思っていたことを忘れていた
・１ヶ月後、心配や不安に思っていたことが起こらなかった
９５％は現実的に起こらないと納得できます。

大切なことは心配や不安なことは頭の中で考えると、ネガティブなことを考えてしまうということです。
一旦、頭の中を整理するうえでもノートやメモに書いて外在化しましょう！
書き出すことにより客観視することができ、意外とスッキリします。
私も今でも心配や不安なことがあるとノートに書いています。　

■自信をつける方法

自信をつけるための公式をお伝えします。
　　自信＝行動×学びの数
行動して何を学んだか？　行動して何を学んだか？　行動して何を学んだか？
これを繰り返すことで自信に繋がります。

行動してみると意外と「行ける！」「大丈夫！」ということがほとんどです。

是非、実践してみてください。
あなたの心配は不安は「気づき力」があるということです。素晴らしい！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。