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精神疾患がこの世に存在する理由

長引く新型コロナ感染症の影響により、全国的に心療内科を受診する人の数が増加しています。

去年、全国の精神科医に対して行われた一斉アンケートによると、約4割の医師が「患者数がコロナ前よりも増加した」と回答し、今まで通院していた患者についても「症状が悪化傾向にある」と語ったそうです。

いつ収束するかも分からないような不安感の中で、国民の多くがコロナ以前よりも大きな社会的ストレスを抱え、精神的に苦しんでいることがこの調査から垣間見えますね。

私自身、2歳の息子が通う保育園が頻繁に「クラス閉鎖」になるため平日も育児に追われています。そのため充分な仕事時間が確保できず、収入は極めて不安定な状態ですから、たまに「うわーっ!」と叫びたいぐらいの衝動に駆られます(笑)。

私は普段から「すべての出来事には意味がある」と自分に言い聞かせることを習慣にしていますのでかろうじて耐えられますが、先天的にメンタルが弱い人であれば精神的に追い込まれて心を病んだとしても決して不思議ではないぐらいの厳しい社会情勢です。

実は、精神疾患を患いやすい人の出生図にはかなりはっきりとした特徴があり、それが「月と海王星がハードアスペクトを持っていること」なんです。もちろん、この配置があるからと言って「必ず心の病気になる」と確定しているわけではありませんが、この天体配置を持つ人は外的なストレスに対する適応能力が極端に低いため、想定外の精神的プレッシャーを与えられると「心を病みやすい」ことは紛れもない事実なんです。

今のようなコロナ禍は、まさにその「外的なストレス」に該当するんですね。

月は「精神」あるいは「感情的な反応」を担当する星ですが、この月に対して「夢見がちで現実逃避的な海王星」が0度、90度、150度、180度の角度を持っている人は、一般の人に比べて精神的に「脆い」のです。そしてその感情的な負荷がある一定レベルを超えると「精神疾患」として発症してしまうのですね。

つまり海王星は、辛いことがあると「心が厳しい現実から一目散に逃げ出してしまう」という状況を誘発するのです。

軽度の場合であれば「ゲーム依存」や「過度のアルコール摂取」程度で済みますが、それが悪化すれば「出社拒否」「不登校」となり、最終的には「引きこもり」「精神疾患」にまで発展します。

人間は社会的に厳しい現実を目の前に突きつけられた時、心の中で「逃げるか戦うか」の二者択一を迫られます。月と火星(または天王星)が角度を持っている人は、自分の社会的立場を守るために目の前の困難と「戦う」ことを選ぶことが多いのですが、月と海王星が角度を持っている人は、冷静な状況分析もせずに、ほとんど条件反射的に目の前の問題から「逃げる」ことを選んでしまうのです。

どちらが正しい決断なのかはケースバイケースですから「逃げるのは絶対に悪い」という話ではありません。上司に楯突いてクビになったり、地方に飛ばされたりすることもあり得ますから「戦うことが常に正しい」とは限らないのです。

一つ実例として挙げると、秋篠宮家の眞子さまは「牡牛座の月と火星が180度」を組んでいるので、見た目は穏やかそうでも、中身はかなり頑固で好戦的な性格です。実際、結婚直前に国民に対して「ケンカ腰な記者会見」をしていましたが、冷静に考えれば、あれは決して利口なやり方とは言えませんでした(眞子さまの正確な出生時刻は公表されていますので月の位置は確定しています)。

自分の考えについてもう少し丁寧に国民に対して説明をしていれば、これほど余計な敵を増やすこともなかったはずだからです。宮内庁だってそういう「大人の対応」を期待して記者会見の場をセッティングしたんですから、わざわざあそこで国民の反感を買うような言動をする必要性は全くなかったのです。

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