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ねずみの人生の夏休み、始まります。

皆さん、こんにちは。ねずみです。
はじめましての方もご覧頂き、ありがとうございます。

前回の記事でメンタル不調(うつ)になって、半年間かけてようやく普通の人間っぽくなってきたとお話しました。

今回はそんな私が今後どうしようか、と頭の中で悶々と悩んでいることをこの記事に書き出していこうと思います。
本当に悶々と悩んでいますが、どうか温かい目でご覧頂けると幸いです。

半年間ずーっと考えていた今後のこと

この半年間の療養の中で
「今後どうしたいか?」はずっと考えてきました。

夫からは
「贅沢な暮らしはさせてあげられないけど、君が専業主婦でも、何でも自由に決めたらいいんだよ。
でも主婦になったとしても、何かの形で社会との繋がりを持っていた方が君にとっては良いかな。」
と言ってくれていました。
確かに夫の言葉には頷ける。
社会とのつながりは欲しいなと感じていました。

ぼんやりと考えていたのは
以前のように総合病院で3交代でガッツリと働くのではなく、
しんどくないペースで看護の仕事をしながら、好きな絵のことをしたいなと思っていました。

色々考えるけど、結局何がやりたいのか分からなくなってきた

看護の仕事については、
これまでは看護師=病院というイメージで凝り固まっていましたが、実際は色々な場所で働けるんですよね。

今、興味があるのは、
訪問看護、地域で活動するコミュニティナース、看護学校の先生です。

私は看護学生の時から緩和ケアと訪問看護をしたいと思っていて、緩和ケアについては経験することができたので、次は訪問看護も自分の経験も生かせて良いかなぁと思いました。
コミュニティナースとは地域で悩みを抱えている人とコミュニティーを繋ぐ活動されていて、先日実際にされている人との出会いがあり強く興味を持ちました。
看護学校の先生については、看護師時代、学生指導や新人指導をやって楽しかった思い出があり、先日母校の担任だった先生から「あなたなら適任だから、やりたくなったら電話ちょうだいね。」と連絡を頂いたりしました。

3つそれぞれ、私的に魅力があってやりたいなという思いがあるものの、
これ!とまだ選べないんですよね…。


そしてイラストの活動の方もちょっと迷走しています。
このnoteを始めた時はイラストレーターとして自分を売っていくんだ!!
という強い覚悟が感じられるような自己紹介記事を書いていました。(ちょっと恥ずかしい)

ですが、イラスト活動についても色々な活動の仕方があって
・アート作品として自分の絵を価値を高めて活動する。
・SNSのアイコン依頼のように、個人のお願いを聞いて絵を描いて売る。
・雑誌や本の挿絵を会社から依頼を受けて絵を描く。 などなど…

私はSNSでコミックイラスト(女の子のイラスト)、ゆるいネコちゃんのイラスト、そしてnoteで自分の記事の挿絵を描いて活動しているのですが、どれもそれぞれ楽しさがあって、どれが結局メインなんだ?そもそもイラスト活動は仕事にしたいのか?と今、悩んでいます。

またイラスト中心で始めたnoteですが、自分のことを語る記事を少し書いてみようかなと始めたら、意外と楽しいかもと思うようにもなりました。

といった感じであれもやりたい!これもやりたい!といった意欲ばかりが高まっていて、結局何がしたいんだ?と頭の中で迷走しています。

頭の中は常にグルグル迷走…


でもやっぱり『働く』ことが怖い…!

ただ働きたいという気持ちは出てきたのですが、1度社会の輪から切り離されて過ごしていると、
やっぱり就職に対して「怖い」という感情が出てきてしまっています。

病院で働いていた時よりも体力も精神力も落ちていて、
(あの頃は明らかなオーバーワークだったので、あの頃が異常ではあったのですが…)

履歴書を送って、面接を受けて、社会の場に飛び込む。
そして新しい仕事を覚え、新しい人間関係を築いていく…。

学生さんでも学業をしながらやれていることが難しい。
『働く』ことに対して今は本当に自信がないんです。


迷走している私に、本が教えてくれた

そんな迷走している中、とある本の言葉に出会いました。

私たちは誰かにとって
「分かりやすい人生」を送るために生きているわけではありません。
それより
「自分にとって納得がいく、幸福度の高い人生を送ること」こそが重要なはず。

メンタル・クエスト 心のHPが0になりそうな自分を楽にする本,鈴木雄介,2020,P98

自分の夢を実現するためには、
『しっかりとしたゴールを持ち、常にそのゴールを忘れない』
ことが大事だと良く言われます。
しかし、それ以上に大切はことは
『今、目の前にあるものに全力を注いで生きる』ことです。
(中略)
たとえ初めは具体的目標を持っていなくとも、目の前にあるものに全力を注いで生きているうちに、自然と自分の進むべき道が開けてきてうまくいったという成功者は数多くいます。

「手紙屋」~僕の就職活動を変えた十通の手紙~,喜多川泰,2007,P169,P171

この本を読み終えて、

あぁ私、今『焦ってる』なぁ…。

と思ったんですよね。
この半年間をちゃんと自分の人生の中で意味あるものにしたくて。
前の病院の人に「今はこういうことしてます!」って言えるようになりたくて。

でも実際は私の時間は動き出したばかりで、
全然何も決められる段階にはないんだな。

そもそもこんなに自由で時間がある状況って『今』しかないよね。

なのに早々にこれ!って決めるのってすごくもったいないのでは…?

だったら色々なことをちょっとずつ試して経験していったら、
これ!と決められるのではないかな。

と思い直すようになったのです。

ねずみの人生の夏休み、始まります。

ということで、焦らず自分のできる範囲でやってみたいことをやってみて、今後の人生についてじっくり考えていきたいです。
noteにはそんな私の夏休み中の経験を綴っていきたいと思います。

この人生の夏休みの中で、
何を見て、何を感じ、何を選んでいくのか。
それは私自身も分かりません。
今回記事に出たことをやっているかもしれませんし、全く別のことをやっているかもしれません。

そんな私、ねずみの小さな挑戦を温かく見守って頂けると幸いです。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
またお会いできますと嬉しいです。
                               ねずみ

小さな船でどんぶらこ!


私がこれまでの半年間、どんな感じだったかを書いた記事です↓


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