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パパラッチという国民性。いや、人類の習性かもしれない

最近で言うと、文春砲や、有名人の結婚など。
って前置きも書こうと思えばかけるんですけど、今回下に書いてある文章は殴り書きの様にメモしたものであり、全く形が整っていません。
そこにわざわざ形が整った文章を加えても蛇足になると思うので、僕の思考の、濁流というほど激しくはないが、清流といえるほど綺麗でもない、ただただ不規則に入り乱れており、始まりも終わりも行き先のないような、思考の渦に飲み込まれて回るプールのような気分で、思いっきり楽しむでも抗うでもなく数分間少し揺られてみてください。

諸事情により、少し濁して言いますが、仕事の合間の昼休に箸を片手にメモしたものになるので、面と向かって向き合わないでください。片手間に読んでみてください。

それでは、そろそろ本題?本メモをおみせしますが、急に話題に入るので、気圧差に負けないように今のうちに鼻をつまんでおいてください。それでは、いってらっしゃ~い。


俗に、「事実は小説よりも奇なり」というがこれは何故か。

小説は読み手に違和感がないように筋が通ってるんですよね。
事件には、仕掛けや動機があってそれが一本の軸をもとに生まれている。
でも、事実はそんなことばかりではないと思うんです。
基本的にはあるシステムの中で世界は回っていますが、そこから逸れることや人も存在するでしょう。
そもそも、ここにおいて人類史、人類網におけるシステムとは、人が発展していくためのシステムであり、生きる、生かす、進化するが目的として存在していると思います。

しかし、時に死が目的になる場合もあって、それがどういう時(人)かというと自分の死が怖くなくなった時(人)であり、これがある種システムのバグ(例外)とも言える存在に「なる」のだと思います。
あえて「なってしまう」とは言いません。それ自体は悪くないと思うから。そうさせてしまう何かが、世の中には存在しています。それが悪性なんです。

例えば、安倍総理の事件。
人が亡くなってるのでネタにするのは憚れますが、ある設定を前提として持つことで、前後の流れ全て辻褄が合ってしまうみたいなものがあるんだと思います。所謂、巷にあふれる「陰謀論」の始まりはここからでしょう。
真実は僕にはわからないので、事実や虚構という麺ではなく、何故それが受け入れられるのか。を考えてみます。
それは、ストーリーができあがっちゃうから。

それぞれの出来事のパズルが綺麗にはまってしまうんですよね。

ピースと穴の形が多少ずれていても、少し強く押し込めばはまってしまい、一部が削られ、微小な隙間を持ちながらはまっているとみられるような部分もあります。
その多くが人の感情や記憶だと思います。

事件って、有罪であれ無罪であれ、動機や過程が全て明らかになっているものってほとんどないと思います。誰かが隠し事しているわけではなくても。
言葉でしかコミュニケーションを取れないから、その過程で抜け落ちる感情やイメージは絶対にあると思います。
ただ、多くの出来事はその感情から動機が生まれ、実際に起こっている。ような気もします。

つまり、何が言いたいかというと、僕らが見聞きしている出来事、時には自分が経験した出来事でさえ、全てを正しく把握することは難しく、全てのピースがはまった、繋がったと思ったとて、真実からはかけ離れている。みたいな事ってたくさんあると思うんです。
事実は小説よりも奇なり
です。世の中には、一般化したシステムがあり、そのシステムから外れた例外が存在し、誰の中にも例外因子、種があるものだと思います。

だから、ある出来事に対して想像し、自分の中で筋が通ったとしても、それはフィクションだという認識を持たなければいけません。
絶対にこれが真実だ
と思った時点で、それは絶対的な虚構になります。これが真実です。絶対。

先日、相対性理論の解説動画を見て、自分の知能が6歳にも満たないということを認識するという、瑣末な表現になりますが、エモい?時間を過ごしていた所、「科学では、シンプルであればあるほど実は真実に近かったりする。」
みたいなことをおっしゃってました。
ある科学者が条件ごと場合分けしていた式を別の科学者、大方アインシュタインあたりでしょう。が、一つの式で表せたという、相対性理論もしくは惑星軌道の話だったかな。

システムの仕組みはシンプルです。
人類、世界の仕組みもおそらくシンプルなんでしょう。でも、それを構成する一人ひとりに目を向けた時、シンプルでは表しきれない部分があるのではないでしょうか。
科学でも、何かを紐解く過程でA=Bと解明できた時、じゃあBは?B=Cだと解明できても、じゃあCは?と、問いが続く底なし沼が存在するそうです。
そういう時は、どこかでE=FのFは〇〇だ。という底を人為的に作る、定義することで沼から這い上がるための足場を設けているそうですが、こういうことです。
ちょっとなに言いたいか忘れた。
えっと、すごくわかりにくい表現をすると、科学分野ではアキレスは亀にタッチできちゃってるんです。

僕の言いたいこと、伝えたいイメージのうち言葉に落とし込めなかったものを大分端折って、勝手にまとめますが、全ての出来事に削ぎ落とされた部分が存在します。
そのアクが取れたものを口にして、この食材美味しいから火入れなくても食べれるよ。なんて人に伝えたらダメでしょう。

僕なんて、最近カレイを下処理せず調理したら1〜2日間キッチンに毒臭がこびりついてましたよ。

えーっと、そうだ。何が言いたいかというと、
憶測でものを語るな。他人を測るな。
お前がみているものは、氷山の一角が溶けて水蒸気となって雨となり、土に染み込んで地層で濾過され、地表に現れたものをかき集め凍らせ、削って、盛り付けて、濃縮果汁のシロップかけてフルーツ添えたかき氷の一部でしかないんだから。
です。

あ、なんかふわふわで美味しそうなのできた。

そろそろ夏、きますかね。

追記:
最後に、文中で触れている、僕が先日観た相対性理論の動画だけ、共有させてもらいます。
これか、これ

では。


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