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組織内に理念を浸透させる簡単な方法

組織には必ず理念があります。
理念とは、組織の目標。
組織をまとめようと思えば理念は欠かせません。
でも、理念があるだけになってしまっている組織は多いんじゃないでしょうか。
介護施設では理念が目標の山に埋もれてしまいがちです。
介護施設には目標がたくさんありますから…。
理念だけでなく、年度事業目標、ケアプランの目標、各部署ごとの目標などなど。
それぞれの目標が常に職員の頭にあるかというと、そんな職員は1人もいないと思います。
一言一句を頭に叩き込むなんてことは当然無理ですよね…。
ですが、せめて理念ぐらいは組織全体に浸透させておかないと、多様な価値観を持った職員をまとめることなどできません。
では、理念をどうしたら組織のなかで浸透させることができるのか?
毎日唱和するしかないのでしょうか…?
というわけで、こちらのツイート👇️

ツイートのとおり、理念というのは比較的短めの抽象的なものになっていると思います。
例えば、「毎日しあわせ」という理念があったとします。
これを毎日の朝礼等で唱和したとして、どうなるでしょう??
言葉を覚えることはできたとしても、これだけでは組織内に理念は浸透しません。
では、取り組むたびに理念「毎日しあわせ」をちりばめるとはどういうことか??
食事について何か取り組もうとしたなら、「うちの理念は“毎日しあわせ”なんで、しあわせと感じられる食事にしていきましょう!」なんてことを言うんです。
排せつについて何か取り組もうとしたなら、「できるだけトイレで排せつできたら”毎日しあわせ”ですよね!」と言うんです。
そんなふうにして、理念を日常会話のなかで使えるようにしていけば、理念が組織内に浸透していきます。
それを率先してすべきは、各部署のリーダーであり、管理者や経営者はそんなリーダーを育てていけばいいということなんです。
こんな方法なら、きっとどんな組織でも取り入れられるはずです!
というか…、「毎日しあわせ」って理念、結構いいかもですね(^-^)

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