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2024年からF1日本グランプリは春開催になりましたが、春開催で気になることが

こんばんは。

みなさんはF1がお好きでしょうか? おそらく、返事は好きか大好きの2択でしょう。そんなわたしも、F1が好きでございます。

鈴鹿サーキットは、現行で開催されているF1カレンダーの中で唯一8の字レイアウトや高低差のある地形、高速コーナーから低速コーナーまでを揃えた特徴のある難関コースで、毎年、様々なドラマが生み出されてきました。もちろん、サーキットレイアウトの素晴らしさも鈴鹿の魅力ですが、世界的に見ても熱狂的かつ独特な観客が多いことも、鈴鹿が素晴らしいサーキットのひとつとされる由縁です。

頭にF1マシンの模型を乗せる日本の熱狂的な観客。こんなことをする観客がいるのは世界広しと言えど日本だけです。

毎年、秋に開催されていましたが、今年から、春の開催に変わりました。秋は、台風の時期で天気が悪いことが多く、天候不良によるレース中断・中止がしばしば発生します。ちなみに、天気が悪くてレース中断というのは、大雨もそうですが、強風でヘリコプターが飛べなくなると中断になります。基準がクルマの問題ではなくてヘリコプターの問題になっているのは一見すると不思議かもしれませんが、ヘリコプターが飛べないとレースでアクシデントが起きた際にドライバーをドクターヘリで病院に運べなくなるためです。

秋よりも天気が安定していることが多く、しかも、桜のシーズンですからF1ドライバーも外国人観光客も、すべての人にとってとてもいいことづくめになったのではないかと思います。

ただ、ひとつ気になることがあります。春は、花粉のシーズンですよね。今までは秋開催でしたから問題になりませんでしたが、今年はどうなるのでしょうか? 数百キロメートル毎時で走行するF1ドライバーは、走行中大量の花粉を吸いこみそうで、花粉症ではなかったドライバーも一発で花粉症になりそうな予感がします。レース中、ヘルメットの中で鼻水がダラダラになってしまうのでしょうか? 

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