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家事分担表は早めに作りましょう!

💘 恋愛と夫婦の悩み 相談センター センター長の国広多美です。

 新婚のうちは、妻は夫にいろいろと世話をやきたくなる方も多いのではないでしょうか?
しかし共稼ぎだったり、出産後などは家事がとても負担になってきてイライラが止まらなくなってしまったりしませんか?
我が家も結婚3年目あたりから、家事が習慣になっていない夫に何度も口うるさく頼むようになりましたが、なかなか思うように動いてもらえませんでした。
喧嘩になるのがイヤで我慢を重ねた挙句、私は体を壊し入院となりました。
入院とまでいかなくても、皆さんもそんな疲労感満載になった経験はありませんか?今もなお、家事分担で悩んでいる主婦も多いと思います。
その後なんとか動いてもらおうとしましたが思うようにいかず、そんな夫に苛立つことも多く、当の本人も「家事の継続は褒められないと続かない」などと甘ったれた言い訳をしてくるので怒りを抑えるのに必死でした。
また私も「全然、やってくれてないじゃない!」と、いくつかできていることを認めることができませんでしたので、結果として私の家事の負担が多くならざるを得なかったのです。
 
 前回、「結婚の条件」と「子づくりのタイミング」の中で、家事分担表を作ることをお勧めしました。
わが家もこれを作ったことで晴れて…、いや徐々に家事分担で悩まなくなりましたので、そのメリットについてご報告しますね。
1.作ってみた私が、思った以上に夫が家事をしてくれていたと気付いた。
2.夫より3倍以上をこなしていることが判明したことで、夫の意識が変わった。
3.夫はこれまで以上に、家事をやってくれるようになった。

 
これをどこに貼ったかというと、夫が年中開け閉めしている冷蔵庫(笑)です。特に嫌みなこともせずに、事務的にサクッと貼っておきました。
 
ただ、これには大事な大事な注意事項があります。それは、
1.   夫がニガテだったりできないことを無理に担当にしない。
配慮している感を出すのも、夫が積極的になってくれる理由の一つになったと私は思います。
2.夫の担当領域には、どんなに仕上がりが悪くても手を出さない。
自分のやり方を押し付けると、夫も面倒になって不満が高まり、結果としてやらなくなってしまうからです。
食器洗いで洗い残しがあった場合は、見ていない時にそっと洗い直すか、数時間経ってから他の洗い物と一緒になるように戻しておく(笑)
この仕上がりの悪さには、数年ほど我慢が必要でした。
けれど、経験と継続はやはり結果をもたらしてくれるものです。
夫の仕上がりはとてもきれいになりました。
3.なかなか動いてくれなくても、決して手を出さない。
本人のペースがあるので、こちらの都合通りには動いてはくれません。
食事を作ろうとしても、洗い物が山になっていていつも困っていました。
ある日、「洗い物がたまってると食事が作れないんだよ~。」と言ったら、何とか早めに洗ってくれるようになりました。
 
とにかく、手を出したくなったらその部分を見ないようにしましょう。
そのうちに、溜まっていても気にならなくなります(笑)
これは自分の成長の証と受け止めています(笑)
そうなってくると、気が付けば自分の時間が少しずつ増えてきています。
 この分担表は「家事分担表」とネット検索すると、いくつかヒットしてきます。それをベースに手書きで加えていくことで、簡単に作成できましたので、試てみてくださいネ。
 
 ※ お願い ※
このブログは、個人の経験と学習の範囲によるものです。
男女の在りようにおいて、断定できるものではございません。
そして、人への理解(心理学)は日々進歩していくように、恋愛と夫婦のコミュニケーションも、常に新しい情報や学びを進歩させていけるよう真摯に取り組んでまいります。
ご自身が悩まれているその答えの一助になれば幸いです。
 
ホームページ、センター長挨拶(開設への想い)はこちら☞ https://sukinahito.jp/ 

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