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店長が3回出てきた話!


どうも!
まだまだ腸活中スコウスです。
昔に一度だけ、いや二度、
東洋医学のお医者さんに診てもらったことが
あります。
その時言われたのが「あなたは腸が長い。だから
トイレが長いのです!」
大当たりです!
毎朝30分です!



1.   手土産を買う



京都に行く用事がありました。
手ぶらで行くわけには行きませんね。


甘いスイーツが良いでしょう!


こういう時に買いに行くお店を
私は決めています。


妻には不評でも
私はそこにしか買いに行きません。
無意識のレベルでそのお店に行きます。


まあでも、「手土産を買う」というのは
滅多にありません。


バイクをお店の前に乗り付けて
ヘルメットを颯爽と脱いで
いざ店内へ。


「ちょっと、そのバイク大きいんで
こっちの方に停めてくれる?」


駐車場に居た警備員さんに出鼻を挫かれて
雰囲気が壊れる。


「ここですか?」


「いやもうちょっと斜めに停めてくれたら
もう一台停めれるから。」


「・・・・・」



大丈夫。時間はタップリある。



2.   店長!×3



いざ店内へ入る。


誰も私のことなど見ない。
声を掛けられることもなし。


私のほかにお客さんは二人。
店員さんも二人。


私以外は女性。
奥でケーキなどを作っている所にいる人達は
何人居るのか分からない。
性別も。


私は買うものはもう決まっていたので
さっさと手に取ってレジに並ぶ。


手の空いた店員さんが
「こちらへどうぞ!」と
わざわざ今居る目の前のレジから
離れて、一番遠くのレジへ移動してから
私をそこから呼ぶ。
手を上げて私を見ている。


私はふわふわホイップクリームがたっぷり
挟んであるワッフルのようなお菓子が5個、
それが1箱に入った商品を5箱抱えて持っていた。


お店の棚には8箱しかなかったので
ちょっぴり買い占めた気分。


5箱買っても安い金額だけど
私が5箱も買ったことで
売り切れるかもしれない事に
ちょっと優越感を覚えた。


そんな優越感を女性店員さんは
察知して、5箱をレジに持ってくる私を
怪訝そうに見た後、
「少々お待ちください。」
と言って奥の作る所に顔を入れた。


会話がかすかに聞こえてくる。


「店長、後3箱ですけど・・」
「!!!」


なんやら驚いた顔をしている。
あの人が店長さんか。
男性だ。


店長に相談しているのか。
5箱も買う人は珍しいというのか。
5箱買っても3千円だぞ。


女性店員さんが戻って来ず
別のお客さんの相手をし始めた。



「お待たせしました。」
店長さんがレジに来た。
箱を袋に入れる。
そして私に聞いてきた。


「保冷剤はどうされますか?
何時間くらい必要ですか?」


私は腕時計を見ながら
渡す時間を計算して言った。


「そうですね、
4時間くらいでお願いします。」



「えっ!!」
店長2回目の驚いた表情!


そしてこう言った。
「うちの保冷剤は1時間しか効かないです。
それでいいですか?」



なんと!
ではなぜ「何時間?」と聞いてきたのか?
それ4つ入れてくれたらいいのに。
「1時間で大丈夫でーす。」


店長が保冷剤を入れている間に
先ほどの女性店員さんが
「こちらでお会計お願いします!」
と言ってきた。


「お客様ポイントカードをお持ちですか?」



「あー。作った記憶はあるんですけど、
今持ってなくて。家にはあると思うんですけど」



「お電話番号で照会できますので
会員様でしたら会員価格にさせていただきます。」



私はいつもややこしく考える。
どの電話番号を言うかで悩んだ。



・家の電話番号か
・前の携帯電話か
・今の番号では絶対にない
・妻の携帯電話か



きっと前の携帯番号だろうな。
それで言ってみよう!


「えーっと、090・・・」



「あ、ありました!
〇〇様でお間違えなかったですか?
いつもご利用ありがとうございます!



わたしは追加で言った。



「実はその番号は前の携帯の番号でして、
最近、機種変更したから、、、、」



「え〜〜っ!!!」
「少々お待ちください!店長〜!」
3回目の驚かれ。



そんなに驚くことでもないと
思うのだが、
驚きっぷりが激しい。



すかさず店長のところに行くレジの女の人。



(あのー、もじょもじょもじょ)
(はいはいはいはい。)



もうどうにでもしてくれ。


店長が白い紙とペンを持って来た。



「あのーお客様。
電話番号の変更の申請用紙を
ご記入頂きまして・・・それから」



長い!



病院みたいに長いレジでした!




おかげで50円引きになりましたとさ。



それでは皆さま!
今日も甘〜い一日を🌈



いただいたサポートで缶ビールを買って飲みます! そして! その缶ビールを飲んでいる私の写真をセルフで撮影し それを返礼品として贈呈致します。 先に言います!ありがとうございます! 美味しかったです!ゲップ!