見出し画像

通信制高校 なぜ入学する??

こんにちは❗️プーさんです。前回は通信制高校について解説しましたが、どのような感想を持たれましたでしょうか?

通信制高校は、もともと働きながら高校の卒業資格を目指すヒトのために作られたシステムです。
しかし、近年はそれ以外の理由で通信制高校を選択するケースも増えていて、かつ多様化している傾向があります。
その傾向として以下に4つの入学理由があります。

①「高校中退後」の入学や転入、編入→通信制高校に入る生徒の約8割は、全日制高校からの転校や中退しての再入学といわれています。
勉強についていけなくなった、人間関係が原因で不登校になったなど理由は様々ですが、早いケースだと高校入学時の4月に通信制高校に再入学することもあるようです。

②小中学校での「不登校」からの入学→不登校は、全国の中高校生で約15万人いるともいわれていて、中学卒業後すぐに通信制高校に入学する生徒は、小中学校で不登校だったケースが多く見られます。
小中学校で、いじめなどによる人間関係や勉強についていけなくなったなどの悩みを抱えている人に対して、通信制高校はその受け皿になっていると考えられます。
通信制高校なら、小中学校の基礎から勉強をサポートしたり、心に負担がかからないようにしながら自分の居場所を見つけるサポートをしてくれます。


③「発達障害」など学習に問題を抱える生徒の入学や編入→発達障害によって、学習や人と関わることを苦手としている人に対する教育も行っている通信制高校もあります。
「自立をゴールにした、生活に役立つ学習」も合わせて教えてくれるので、全日制高校での学習について行けなかった生徒でも、安心して通うことができます。


④「芸能人やスポーツ選手」などの活動両立→芸能界やスポーツの活動をしながら全日制の高校に通うのは難しいことがあります。
10代のアイドルやプロ契約しているスポーツ選手など、その活動を生活の主体として行く中で、高校卒業資格を取るために通信制高校を利用するケースも少なくありません。
通信制であれば、自分の活動の時間に合わせて高校生活を送ることができ、卒業資格も取得できます。

次回も通信制高校について発信しますので、見に来て下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?