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「やったらやっただけ」は、やった分だけ。

ライティングの仕事を始めて早1年半。色んなことがありますが、楽しいことの方が多い毎日です。
この一年半を振り返って分かったこと、感じたことを正直に書こうと思います。

ライティングの仕事は楽しい

ライティングのお仕事を始めてから、一日を自分の意志のままに使うことができるようになりました。

眠りたければ眠るし、お仕事やろう!と思ったら時間を気にせずやるようにしています。

結果、この暑さの中で昼間に記事を執筆するのは難しく、昼夜逆転してますが概ね快適といえる日々です。

毎日好きな時間に起きて、好きなだけお仕事をする。
と言っても元々早起きだから6時前には起きてご飯を食べるんですけれど。

平日のお昼には鬼平犯科帳を観て、ちょっと執筆し、水戸黄門を観る。
相撲が始まれば番組が始まると同時に相撲に釘付け。そんな生活です。

お仕事を始めた時、「給料は額が決まってるけど、ライティングの仕事は毎日が自由で、やったらやっただけ収入になる!」なんて喜んでました。

※実際には給料も残業手当とかありますが、私は「絶対残業しないマン」だったのでこのような表現になっております。


自由の代償

私がライティングのお仕事を始めた時、締め切りが比較的緩い(納期1ヵ月後)お仕事がほとんどでした。

私は元々「夏休みの宿題を9月にやる」ような子供でしたから、納期が1ケ月後となれば、毎日をただただ怠惰にだらだら過ごしてしまいます。

半月が経とうとした時、あることに気づいて顔が真っ青になりました。
このままだと今月収入ゼロだ!ということです。

ライティングのお仕事は毎月15日と月末で締日があり、15日に締めた分の報酬を当月末、月末締め分の報酬おを翌月15日に受け取ります。

一ヶ月のんびりしてたら一ヶ月半報酬が入ってこないということ。
生活できない!大変じゃないの!!

やったらやっただけ、はやった分だけ

そこから締日まで数日徹夜して仕事しました。
それまでのんべんだらりと暮らしていた自分を呪いながら…

ライティングの仕事はやったらやっただけ収入になる。
それはたしかにそうなんですが、「実はやった分だけ」なんだってことを
改めて思い知りました。

長期休みはお仕事前倒しで!

ライティングに限らず、フリーランスのお仕事はクライアント様ありき。
こちらが「完成!」となっても確認して、お支払いしてもらってようやく「お仕事完了」になります。

それに気づかなかった初めての年末は、今思い出しても涙が…..

年末は実家の手伝いがあるため、月末までに終われば良いお仕事を年末4日前位に完了し、満足しきってたらいつまで経っても「完了」にならない。

「え?なんで?」と心底焦りまくりましたが、クライアント様はすでに年末のお休みに入ってしまってました。

12月15日締めまでのお仕事の報酬が12月末に振り込まれたものの、1月の末日までが長かったこと。

図太い性格の吾もさすがに懲りて、それ以降長期休暇は厳重警戒してます。
具体的にいうと、長期休暇の前はめちゃくちゃ「お仕事前倒し」です。

今も来月のお盆を見据えて、8月15日までのお仕事は8月10日までに仕上げるよう進めています。

クライアント様にとっても、お盆明けにお仕事が集中するのを避けられるからか好都合でしょうしね。

ネオ やったらやっただけ

ライティングを始めて1年半。
やったらやっただけ収入になる、という気持ちに変化が出てきました。

雇用する側になりたい。

ライティングのお仕事は大好きなので、今後も続けたいと思っていますが、雇用する側になりたいという気持ちが芽生えてきたのです。

昔、ニュージーランドに住んでいたころ、友人が話していたことを思い出します。

T子さんは当時インド人オーナーが経営する清掃会社で働いていました。

ある日インド人オーナーがT子さんに質問します。
「T子、今よりお金を儲けたかったらどうしたら良いと思う?」

T子さんは「もっと働く時間を増やす」と答えましたが、インド人オーナーの答えは「違う。働き手を増やせば良いんだよ」でした。

一人の労働力には限界があります。私は意外と記事を書くのが早い方ですが、それでも一日は24時間しかないし、元々ぐうたらな性格だから、身を粉にして働くなんてできません。そうなれば収入は頭打ちですよね。

働き手を増やせば収入アップが見込めるはずです。

雇用主になろう

インド人オーナーの言葉を最近よく思い出します。
これは雇う側の人間になるタイミングなのではないかと思うんですよね。

ライティングの仕事で開業したとき位、いやそれ以上のワクワク感です。

吾が雇用主になるまでの話もこれから書いていけたら良いな、って思っています。

まずは目下の前倒しの仕事を進めなければ!一人の働き手は今日も頑張ります。

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