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戦うときはいつだって一人だ、でも一人じゃない

一人になるとき、どんな感情を抱きますか?

僕は、不安になることが多いです。

誰かといるときはすごく気分が晴れて、楽しい気分になるのですが、一人になるとふと我に返って色んなことが不安になってきます。

一人になった瞬間に、色んなことが客観的に見えすぎて、色んな懸念事項が頭に浮かんでくるのかもしれません。

不安になると、それに打ち勝つために色んなことをやろうとして、打ち勝って晴れやかに寝るときもあれば負けて疲れて寝るときも。

その不安に勝てるとき、共通して自分の心の中にある想いがこれです。

「一人じゃない」

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誰かと一緒にいるとき、なぜ楽なのでしょう?なぜ気分が高まるのでしょう?

時間を共有することが素晴らしいのも一つですが、群れることが楽だからということもある気がしています。

人間は、基本的に群れる生き物で、それに抗うために生きているといっても過言じゃないと思っています。

周りの価値観で物事を決めるのはすごく楽で、それに乗っかっていれば自分も高揚感を味わえて、前に進んでいるような気分になれるのでしょうか。

でも、それが一人になった瞬間、気づいてしまうんです。

「俺は一体誰なんだ?」

自分は何もしていない、何も決めていない。
それに気づいてしまった瞬間、自分の無力さに気づいてしまいます。

それどころか、自分のことを誰も認めてくれていない気がして、ひどく落ち込んでしまうことも。

だから、一人になるって実は怖いことなんです。

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でも、人間には一人になる時間は必ず必要です。

自分の価値観だけで考える時間。自分だけで決める時間。

その時間があるからこそ、次に進めるものだと思っています。

一人になるとすっごく不安になってすっごく悩みますが、そこで出した答えは自分のブレない軸になってくれます。

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でも、そのブレない軸にたどり着くには、どうしても必要なものがあります。

それは、

大切な人の存在

です。

自分の頑張りを見てほしい、自分が影響を与えたい、自分に影響を与えてほしい。

そんな人たちの存在があるからこそ、一人のときでも強くなれるのです。

不安で仕方ないときでも、乗り越えた姿を見せたい人がいるから。

一人のときはしっかり一人で戦い抜きましょう。

それができるのは、あなたが一人じゃないからです。

どうしたってやっぱ一人の夜は
自分のことさえわからなくなる
そんな俺と
分かり合おうとしてくれる
君が居るなら
もっと強くなれる

CORE PRIDE/UVERworld

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