めんどくさいな、と思う。そんな瞬間が生きてたら来る。生きるのってめんどくさいなって。ルーティンを作って毎日を丁寧に送りたいとも思う。生きてたら、そうやって自分を叱咤する瞬間も来る。

わたしにとって隣の芝生は、全く青くない。他人の不幸が蜜の味とかいう言葉は嫌いだし。そもそも人間、人のことをどの尺度で見てるんだって話。それくらい、自分の生活でいっぱいいっぱい。他人を羨ましがる暇もないし、そんなの人間を上っ面しか見てないから生まれた言葉だよなって、それくらいは知恵もついてる。人を羨んでる暇あるなら自分の生活を見直せばいいだけ。

でもね、やっぱりめんどくさいよね、生きてくってさ。お風呂とかも毎日入らないといけないみたいだし、髪はたまにしか洗わなくなってるけどそれも不潔なのかな、知らんけど。歯も磨かないと虫歯になるし、薬は常備薬飲まなきゃいけないし。部屋は気づいたら汚くなってて、読みたい本も動画見たいに受動的に流れるの待ってたらページが進むことは決してなく、貪欲に「読む」行為をしないとすすまない。おなか減ったら買い物行って並んで持ち帰って料理しなきゃ食事にありつけないし。人間ってすごくない？入退院繰り返している、体力落ちてしまった私は世の人間様みんなやってることすごすぎって思う。まじ、すごい。

わたしはまだ無理だよ、余力が湧いてこない。でも丁寧に生きれたらいいよなぁ。と、欲は出てくる。一個一個、取り組んでいくしかない。よね。一進一退の日々だけども、変化をたのしむしかないんだからね、人生は。知らんけど。