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器は小さいけれど


3週間入院していた母が退院してきて一時的に訪問看護を利用することになり、家の中がにわかに賑やかになってきました。

訪問看護師さんは朗らかでどっしり構えた女性で、慣れない処置にまごつく私にとって、とても心強い存在です。

母は、長年ひとりで家のことを切り盛りしてきただけのことはあり肝が据わっていて、自身の体の変化もさほど動揺せず受け止めているよう。
当事者ではない私が一番アタフタしている状態です。家事するだけでいっぱいいっぱい。

こんなとき、どうしても人としての器の大きさについて考えずにはいられません。訪看さんや母に比べて、私の器の小ささよ。

少しずつ器を広げていくしかないけれど、人のキャパシティにはきっとある程度限界がある。とすると、今の小さい器に何を入れるかを厳選する審美眼を養うことが必要なのかな、と思っています。

メンタル系の病気もあるし、無理して自分の器を壊さないように気をつけないと。

昨晩は家の用事で仕事を休んだ私を気遣って同僚の女の子が連絡をくれました。小一時間他愛もない話をしたら、かなり気持ちがほぐれました。
少ないながらも、心の器を支えてくれる方々がいることを忘れずにいよう。

明日で仕事納め。無理なく頑張っていこう🌿

最後までお読みくださりありがとうございました😊🍀

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