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日本人は日本人のやり方で

プロテインっていいの?悪いの?

つい最近、ふと自分の過去の記事を読んでみたら…
『たんぱく質のこと』というタイトルで、でっかいプロテイン飲んでます!
って書いてますね🤣

その後については何も書いていないので、たんぱく質についてあれこれ書いてるこの人は、結局このプロテイン飲んでるのね、ってことになってしまっていますね💦💦
結論から言うと、これは今現在飲んでいません。
しばらく息子も一緒に飲んでいましたが、サッカー部でたくさん汗をかく息子の体臭が変わったのをきっかけにやめました。やはり少し不自然な気がしたのです。
その後、植物性のソイプロテインを飲んでいた時期もありました。今はこちらは飲むのではなく、毎朝食べる、オートミールで作るグラノーラの材料として使っています。
なぜ、飲むのをやめたのか?
それはしばらく飲み続けた時、やめた時、と何も変化を感じられなかったからです。

私はこちらの本も参考にしました。

こちらの藤川先生は、『ソイはさっさと捨てて、ホエイから始めろ!』というホエイ(動物性)一択です🤣

体感で決める

大事なことは、
・きちんと納得した上で自分で選ぶこと
・飲んでみて、体調の変化、なんとなくでも、いい感じか、悪い感じか、をキャッチする
だと思います。

〇〇さんがいいと言っているから…といっても、自分と〇〇さんの体質は違います。
プロテインも飲める人、飲めない人がいるし、
原材料をきちんと見て(日本製は人工甘味料を使っている物が多い💦)、本当にいい素材からつくられた物はお値段もそれなりの金額です。

いいプロテインを買わないといけないから、普段の食材は値段重視の安いもので…ってなるのは本末転倒のような気がします。

例えばお野菜。特別な表示がないものであれば、まず農薬がしっかり使われたものの可能性が高いです。日本でよく使われている農薬はこちら、ネオニコチノイド。

洗っても落ちない「浸透性」と長期に残留する「残効性」に加え、「神経毒性」が強いことが分かり、生態系や人間への脅威となっている殺虫剤「ネオニコチノイド系農薬」。世界ではネオニコチノイド系農薬禁止の動きが進んでいますが、日本では残留基準値の緩和等、世界の動きに逆行しています。

動画共にコープ自然派さんのHPよりお借りしています。

たくさんのサプリやプロテインを足すことも大事かもしれませんが、まずは危ない農薬・添加物等を入れないこと。人間の身体の解毒能力にも限界があるのです。

日本人はどうやって健康を保っていたのか?

鉄というミネラルは私たち人間だけでなく、生き物全般にとって重要です。なぜなら鉄は主要な酵素の部品だからです。
酵素はたんぱく質でできていますが、ミネラルを部品として取り込むことで化学反応が起き、化学工場が動き始めるのです。

自然が豊かにあった頃、森の落ち葉や枯れ枝が堆積してそれらが作る化学物質(フィトケミカル)
が雨と共に土中の鉄と結びついて流れ出し、生き物が吸収しやすい形となって川や海に注がれ,途中の田畑にも流れ、米や野菜もミネラルを豊富に含む生態系が成り立っていました。

森から海に鉄が流れ込むと、鉄の力で海の微生物がタンパク質の大元の窒素化合物を作り、
それを貝や魚が食べることで海の生き物が育っていきます。

森がなくなると鉄分が循環できなくなり、
私たちの口に入るほとんどすべての食べ物に鉄分が不足していきます。

私たちがどうやって生きているかと考えてみると
①炭水化物
②脂質
③アミノ酸・タンパク質
が、食べ物としてしっかり手に入ることが必要です。

生き物の世界は循環しているので生態系や生き物の世界には「一次生産」という一番初めに作る作業が必要です。

①炭水化物②脂質は植物が光合成をすれば
自然にできるものなのですが、その光合成をするために、植物は自分で葉緑素と言う色素を作る必要があります。その葉緑素を作り出す過程に鉄が必要なのです。

牛、豚、鳥、魚、貝類なども出発点は
植物が循環して出来たものをエサにしていますね。

海や川の植物プランクトン、藻類、水草、海藻
なども光合成が出発点なので同じことです。

海に棲んでいるシアノバクテリアなどの
藻類は、光合成だけでなく、タンパク質の大元になる窒素化合物を合成する力もあります。

窒素化合物の合成、光合成
両方に鉄が必要なんです。

つまり、私たちのいのちを支える食料は全て、鉄が必要と言えますね✨

劣化していない土壌からとれた栄養価の高い農産物と鉄の調理器具を使うことによって、自然とエネルギー工場がしっかり動く身体がつくられていたんですね💪

自然界も私たちの身体も本来あるべき姿になりたいものです🌱






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