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旬/ハンガリー/豊満/夕刊/〇〇好き

寓話日記 2023/09/23
朝 煮物 目玉焼き6分の1 納豆
昼 つけ麺
夜 モロヘイヤおひたし 親子丼

朝はいただいた珈琲でほっとする。今日は多めに4杯分をつくり、ゆっくりと飲むことにした。予定が予定とならなかったために、普通の土曜日に。

いただいた珈琲はHot用だ。秋が近づいてきているからこそ、五臓六腑にしみわたる。たしかに味わいはマイルドである。余談だが、珈琲好きが伝わると思いもかけないときに珈琲豆等をいただくようになる。その人の顔を浮かべながら飲むことは、なんともいえないいいひとときだ。

ここのところ、夕刊を読む気持ちになれず大量の夕刊が溜まっていた。新聞屋さんにとっては夕刊は大きなもうけにはならないはずだが、この家に引っ越してきてからずっと夕刊だけを配達してもらっている。2019年にここに来たので5年も経っているのか。4年も取れば朝刊だけを取るよりも長い契約かも知れない。あはは。※引っ越し好きだが、とうぶんはこの家にいることになるだろう。

さて、新聞の記事の中で「フェルナンド・ボテロ」の死去が書いてあった。こういう訃報は、やはり紙の方が強い。わたしのSNSではこぼれ落ちてしまった情報だ。さっそく調べると、YouTubeで彼の半生を描いた映画が400円で観られることがわかる。YouTube映画を買うのは初めての経験である。

ここのところ財布の紐をそう簡単にゆるめないようにしていたが、芸術系についてはついついゆるんでしまう。まあ、それほどわることではないだろうから。

さて、上の絵本でハンガリー料理に興味を持ち、東京にあるいくつかの店舗をつぶさに調べてみる。にんにくとパプリカをたくみに使うあたりがポイントのようだ。この絵本は、内容満載で読み終わるの1週間以上必要である。私の場合は実際には10日ぐらいかけて読み切った。旅に関する絵本は、どうしても時間が必要となるようだ、私の場合は特に。

虫も鳴き始めて秋分になった。歳時記をぱらぱら気にしていたら「月ごと」の歳時記を見つける。春夏秋冬新年の歳時記もいいが、旬が失われつつあるので、同時に月ごとに季語が紹介されている歳時記があればとときどき思う。特に、10-20-30歳未満をターゲットにした本があれば、もっとこの国の季節が豊かになるかな。教科書の巻末に、月ごとの季語が載っていれば、もっと季節がとなりにあるような国になる気がする。お安い費用で旬の感覚を手に入れる。