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『1人サロンでもSNSに力を入れるべきか?』

以前にInstagramのDMにてこのタイトルような質問を受けた。

あくまで一個人の意見だが1人店舗なら正直やるやらないはどちらでもいいと思う。

例えば僕の知り合いで1人営業している美容室オーナーさんは地方で地域密着型店舗の美容室を経営している。

そのオーナーはSNSなどはせず、リアルなお客様との関りを大切にして予約は少し先まで埋まっている。

この時点で普通に暮らしていく分には十分な経営が出来ているわけである。

煌びやかな美容師さんがたくさんSNSで発信しているとつい自分もした方がいいんだ、と中途半端にInstagramやTikTokを始める人が多いんだけどそもそも先の目標は何なのか?

これを考えずして答えは出せないと思う。

例えば地域密着の1人営業で予約票を埋めるだけなら中途半端にSNSに時間を費やすより、リアルのお客様と密な繋がりを重視したほうが売上は簡単にあげれるだろう。

少人数営業で売上があがっていかないお店は何よりリピート率が低いのが原因なんです。

なのにホットペッパーやSNSの新規集客ばかりに力をいれてることが見当違いなんです。

目の前のお客様1人1人に本気で考えて接することができてますか?

他店が必死に営業してるのに自分はそこそこで終わらせて本当にアナタはそれがしたかったんですか?

地方によくあるのだけれど、キラキラして見える美容師に憧れるかもだが、果たして地域のお客様はキラキラした美容師さんを求めているのだろうか?

答えはNOで日常生活に親身になって寄り添ってくれる美容師の方が圧倒的に需要がある。

それなのにお客様は求めてもいないクチコミの強制や撮影などしていればむしろ評価を落とすこともあるだろう。

撮影は名前のある美容師さん、またはSNS向きの美容師さんが撮るからこそお客さんは撮られて嬉しいんです。

そんなことより来店時やお帰りの際の挨拶や表情、クリンリネス、お客様に合わせた居心地、など
そこらへんをとにかくしっかりやってますか?

美容師さんはすぐに薬剤や商材、新メニューなどに走りがちだが、そんなことしなくても人1人、手2本の限られた営業時間分のお客様を呼ぶことくらいは十分可能なはずである。

お店のブランディングやマーケティングができてないのにSNSならできるなんてことはないんですよ?

どこに時間を使い本気になるか?
をもう一度よく考えましょう。

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