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劇場版推しが武道館いってくれたら死ぬ 映画感想 嬉しくて泣く

推しが武道館いってくれたら死ぬ

地方アイドル(ChamJam)に所属する舞菜をひたむきに応援するえりぴよ
ChamJamにいる推しを応援するファンとのやり取り、ChamJamが成長していく姿も描かれている作品

劇場版を観るにあたっては、ドラマ版を先に視聴するべき
えりぴよと舞菜の出会い 二人の交流 ChamJamの活動
ドラマ版ありきで劇場版へと繋がっている
劇場版ではついに東京でのイベント、岡山でのCMなど活動も広がっている
その感動はテレビ版を視聴してからこそに繋がる

正直、ドラマ版を視聴しながら、えりぴよがChamJamファンから全く女性として見られないのは嘘では?とか、舞菜がほぼ誰からも推されない(いくらえりぴよが購入を独占したとしても)のは無理があるとか、
あの塩対応ってどうなんとか頭に過る瞬間はあった

しかしえりぴよのちょっと引くくらいの推し愛に、どうにかしてその想いが舞菜に伝わってほしい、ChamJamが活躍してほしいという気持ちへと傾く

劇場版はそんなえりぴよの想いが叶った(厳密にいうとまだなのだけれど)ようなエンディングになっている
何度も流れるあの曲に自然と身体が動く
気付いたらChamJam推しになっていたよ 武道館いってくれー!となれる

応援って相手がこちらに振り向いてくれる為にするものではなく、自分が好きでやっていること
ただ会いたいから舞菜の為に生きているえりぴよが眩しい
幸あれ

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