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親の心子知らずならば、子の心親知らず

私は、
焦燥感、無気力、自分の感情がわからない、何がしたいのかわからない、別に悲しくもないのに涙がでてくる

時期がありました。

その時はどん底にいるような、
足掻いても、もがいても深みにハマってしまう
そんな日々でした。

私が親との関係を見直すきっかけになったのが、出産です。
それまでは、親と共依存の関係でした。

子ども出産して、初めて抱いた時
とっても可愛くて愛しくて
心からこの子には幸せになってほしいと思いました。



親になったら親のありがたみが分かる、どころか何であんなことされたの?と疑問しか湧かなかった。


よく子どもを産んだら親のありがたみが分かる
感謝できるようになる。

確かに子育ては思っているより大変なことも多いです。
ですが、どう考えても

  • 何であんな対応されたのか

  • あれって結構ひどくない?

  • アドバイスされても説得力がない

産後も帰りたくなかったです。
絶対何かあるから

ですが産後体調が悪く

帰ることになりました。

母が息子を抱いて

「この子は私らの為に何をしてくれるんだろうね。」

と嬉しそうに言っているのをみて。

あぁ、

母にとっては子どもは所有物なんだと確信しました。

ご飯や、お世話などを手伝ってくれたのには感謝していますが、

息子が泣くと母が抱っこし泣き止ませ

私は泣き止ませられるからすごいみたいな雰囲気を出してきました。

まるで自分の方が母親らしいと言われているようでした。

まだまだ私は、母親になって何週間しか立っておらず初めての生地で抱っこも下手で授乳も下手でした。

母といると何かとモヤモヤするのです。

私より優位に立つことで母は自分の存在を確立していた

そのことに気づいてからは

母への態度も冷たくなりました。

そうなると母は面白くないのか怒ってきます。
そして私が折れて受け入れる。
実家から帰っても頻繁に家にきました。
心配もあるとは思いますが毎日来るのはしんどかったです。

ですが、助かっている部分も確かにありましたし心配していたのも本当だと思います。

子どもがたくさんの愛をくれた

どんなに私が太っていても、お母さん大好きと言ってくれる。
どんな格好でも、可愛いと言ってくれる。
私が怒っても、謝れば許してくれる。
間違えても、わざとじゃないんでしょ失敗は良いことだよと言ってくれる。
難しい顔をしていると笑顔にしてくれようとする。

子どもは、親が大好きです。

子どもはたくさんの愛をくれます。
親の私なんかより子どもは愛情深い


きっとこれに母は甘えてしまったんだと思います。

いつしか私が、母の悩みを聞き、優位に立たせることで母の自己肯定感をあげ、怒れば思いのままに母のために言うことを聞く構造ができあがりました。

そして自分と向き合うことに

今までされたことや不満だったことをノートに書き出したり、自分で自分を慰めたり、と向き合いました。
泣きながら向き合ったこともあります。

そして毒親に関する本など読み漁りました。

こちらもいつか紹介しようと思います。

母と同じことを子どもにしないように、
負の連鎖を私で止められるように
日々自分との戦いです。

今は幸せに自分の人生を生きている!

いまは、やりたいとこも見つかり
24時間では足りない!
やりたいことがいっぱい!
今まで蓋をしていた自分が溢れてきたのか、今までの時間を取り戻すように毎日忙しいですが
キラキラ輝いて見えます!

時にまだ思い出して落ち込むこともありますが

私は大丈夫!

人生の舵を他人に任せるな!

自分で舵取りすることは私にとって難しいのですが
しっかり舵を自分で操作していきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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