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スターバックスリザーブとスターバックスの違い

スターバックスカードで日頃からスタバでドリップコーヒーのグランデかベンティをデカフェで頼みリワ活(rewardを貯める活動)をしている。
そしてリワードが溜まったらご褒美にreserveで1杯1,000円前後のコーヒーを飲むという生活を3年くらい続けている。
★とRで表現された特有のシンボルを見た事があるだろうか。

Starbucks reserveの話をしよう。
通常店舗では取り扱わない希少なコーヒー豆が置いてある『スターバックス リザーブ』は全国に63店舗しかない。スターバックスジャパンが運営する国内店舗数は1,655店舗。47都道府県で1都道府県に対しておよそ35店舗ある計算だ。
それに対してreserveは1〜2店舗、都内をはじめ首都圏に店舗数が集中している点から当然reserveがない地域もある。
全店舗の内4%にだけ与えられているStarbucks reserveという称号とそこでの体験は普通のスタバと何が異なるか。

普段行くスターバックスはスタバの象徴とも言える緑の人魚「サイレーン」がシンボルマークともなっておりそれを見つけたスタバリアン、スタバ大好きな人達は訪問する。そこで頼めるのは日替わりのドリップコーヒーをはじめ、カフェの王道ラインナップである各種紅茶や心躍らせるフラペチーノといったところだ。

だけどStarbucks reserveはちょっと違う。
リザーブ店には創業者のハワードシュルツが好んでいた「クローバー」と呼ばれる抽出機が置いてあり、この機械で冒頭で述べた希少なコーヒー豆を淹れて貰える。
豆は自分で選定する事が出来て、自分の好み、例えば「深煎りが好き」というとパートナーさんが自分に合った豆をアテンドしてくれる。
因みにスタバではスタッフさんの事をパートナーさんと呼ばれている。こんな粋な設定も好きだ。

案内してくれるパートナーさん達はreserve店については皆さん黒エプロンをした方々となる。
この黒エプロンが象徴するのは「一定の基準を満たしたごく少数のパートナーのみに与えられるもの」であるということ。入手が困難とされているバリスタの証であるので安心して案内を受けて欲しい。

そして全国12箇所だけにリザーブ店を更にエモくカッコよく洗練された空間にし、限定ドリンクやアルコールを取り扱う『リザーブバー』という店舗がある。ここGINZA SIXもそれだ。
加えて、その内の6箇所が『ネイバーフッドアンドコーヒー』という閑静な住宅街にあるお店で本当に住宅街に溶け込んでおり、初めて行った時はスターバックスだと気付けなかった。
ネイバーフッドのコンセプトは、
「近隣に住んでいる人達へ、ゆっくりとコーヒーを楽しんでもらう新しいスタイルを提供すること」
主に世田谷区に集中しており、
奥沢、駒沢、代沢にも店舗を構えている。

ネイバーフッドが好きなので話が脱線してしまったが、
これを読んだ人には今からスタバカードを作ってスタバ活をしてGINZA SIXの reserve barへ行って貰えたら嬉しい。

この日頼んだのはルワンダショリー。
ダークチョコレートのような味わいを放つコーヒー。
トップの写真が創業者ハワードシュルツが好んだ抽出機のClover(クローバー)。

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