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#腸活 って何に良いの?

腸活=「腸内環境を整えること」です。
改めて「腸内環境を整えるとこんな良いことがあるらしい」と言われていることを調べてみました。大きく5点、ご紹介します!


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1. 太りにくく & 生活習慣病を防ぐ

腸活には善玉菌を含む発酵食品、善玉菌のエサになるオリゴ糖や食物繊維を摂ると良いと言われています。
オリゴ糖や食物繊維が腸内細菌に分解されると、酪酸やプロピオン酸といった善玉菌が住みやすい環境「短鎖脂肪酸」になります。
短鎖脂肪酸には体内の脂肪を燃焼させたり、脂肪を蓄えにくくする働きがあります。そのため、短鎖脂肪酸が体内で作り出されることにより、健康的に体重を減らすことが可能になります。
また食物繊維が食べ物に含まれる油や糖分を吸着してカラダの外に排泄するため、血中脂質(コレステロールや中性脂肪)をコントロールしたり、糖尿病を予防したり、血圧を下げる効果も期待できるとされています。
また日本全人口の約14%もの方が悩んでいると言われる便秘も腸内環境を整えることで改善が期待できます。
また、同じ便通の不調である下痢などの症状緩和が期待できます。
これらの症状の改善は、大腸がんなどの重大な病気の予防にもつながります。

2. 免疫力アップ&アレルギー症状を抑える

な、なんと!!
腸には、病原菌やウイルスなどの外敵を撃退してくれる頼もしい「免疫細胞」が集中しているそうです。
その数、なんと全体の免疫細胞のおよそ70%!!
腸活によって腸内環境が善玉菌優勢の状態になると、免疫が整うため病気の予防にもなるといわています。
善玉菌からできた短鎖脂肪酸(特に酪酸)は、腸管の粘膜を保護します。
そうして外部からの病原菌侵入や増加を防ぎ、風邪や病気などのウイルス感染を防御する役割を果たします。
また短鎖脂肪酸によって過剰な免疫反応を防ぐこともできます。
免疫力が適切に働くと、アトピーや花粉症などの「免疫力の暴走」が抑えられ、肌や目のかゆみなどの過剰な反応が起こりにくくなるとされています

3. ストレスの緩和になる

腸は「第二の脳」と呼ばれ、腸には神経繊維が張り巡らされています。
その神経を通して腸の動きが脳に伝わります。
腸活を行うと「幸せホルモン」とも呼ばれる神経伝達物質の「セロトニン」の分泌が活発になります。
実はセロトニンのもとになる物質の90%以上が腸内細菌で作られて脳に送られます。そのため腸内環境が良くなるとセロトニンの生産量が増え、『幸せ』や『楽しい』という感情を感じやすくなり、ストレスの緩和に繋がるとされています。

4. 肌や髪の調子がよくなる

肌の2大トラブル「シミやシワ」、また髪のパサつきなどは「活性酸素の攻撃よるもの」とされています。
腸内細菌には「活性酸素」に対抗する働きがあります。
腸内環境が整っていれば、腸内細菌が働き、活性酸素を退治してくれますので、被害を受けることは少なくなるそうです。

5.疲れにくくなる

腸は栄養素を吸収できる唯一の器官。
食べたものを吸収することで、体の中でエネルギーが作られ、疲労回復に使われたり、体を修復します。
また、腸内環境が整うと自律神経も整います。
自律神経には『交感神経』と『副交感神経』の2種類があります。
この2つがバランスよく作用すれば、活動と休息の切替がうまくでき、体が回復しやすくなります。


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今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事は特に自分の備忘録として書きました。
個人的には「短鎖脂肪酸」が今回の重要なキーワード!

これから実施予定の「マイキンソー」の検査では短鎖脂肪酸の指標も検査できるようですので、とても楽しみです!
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