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息子(小三)の経営哲学

 年明けから色々と世情を表す事柄が僕の身にも起きていて、「あぁ、今僕は生きている!」と半ばやけっぱちな毎日を過ごしていますが皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 今日は、こんなご時世で狭くなった僕の視野が、息子の一言でパッと広がった気がした、と言うお話しです。

 昨年末、自宅で何か小さな失敗をしたらしいお母さんに向かって、

 「大丈夫!失敗は成功のもとだよ!!」

と、大きな声で宣っておりました息子氏。
 そして自慢げに隣の部屋にいた僕のところに来て「お父さん、失敗は成功のもとだよね?」と言いに来たのです。

 算数の計算間違いや、ゲームで思い通りのアイテムが手に入らなかった時の息子氏にそのまま返してやりたい言葉ではありますが、ようやくその言葉に出会ってくれたか、と嬉しかったことを覚えています。

 どうも昨年の、小学校でのクリスマス会で、息子は何か役割を託され、「社長」と言う立場に置かれ、この言葉を知ったようなのです。

 「立場が人を作るんだな。」


とも改めて思いました。

 「何かをしなくちゃいけない」という思いが焦りにつながり、視野が狭くなっていた僕ですが、昨年書いたnoteの下書きにこの出来事を見つけ、再び息子の上から目線の言葉を噛み締めていた次第です。

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やっぱり同じような気持ちになっていた東北の震災の頃、僕を救ってくれたのは写真でした。と言う写真集、こちらもよかったら見てください。

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