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#295 ゆるいダイエット日記

子どもの頃、おやつでも食事でももっと食べたくて「おかわり、ちょうだい」という時、決まって祖母や母から「お腹に聞いてみて、本当にお腹空いてる?もうご馳走様じゃない?」と訊かれました。

多分それは、「食べすぎるとあとからお腹痛くなるよ」とか「もう十分食べたからお終いにしなさい」ってことを言われていたんだと思います。

それで子どもの私は、自分のお腹にまだ食べる余裕があるのか聞いてみるんです。
そうすると、「まだ食べれる」「もうお腹いっぱい」「あとひと口だけ食べたい」とか感じて、おかわりをあきらめたり、もう一口だけもらって満足したりして食欲をコントロールすることを躾けられていたんだと思うのです。

自分のお腹が空いているか、満足しているのかは脳の満腹中枢や神経など身体のことなので、頭で考えてわかることじゃないなって、大人になって身体のことを勉強するとようになってから理屈を知りました。

頭や食欲に聞くと、欲は満たされることを願うからいつまでも「食べたい。もっとちょうだい」となります。欲は嘘をつくからお腹空いていなくても身体に負担をかけても食べたがります。
でも、身体は正直で素直なので、身体が喜ぶ量を満たすと、お腹や胃袋は「腹八分目になってちょうど良いです」とサインを伝えてくるように感じます。

身体の伝えてくれることに気付くのがもっと上手になりたいなぁ。
理想や願望につられて自分の心身のサインを無視しまいがちなのを反省。

食べても満たされない、美味しく感じない、胃が重たいなぁと感じるときは、何かしら疲れていたりするとき。身体に聞きながら、感じながら「からだが喜ぶ」方向に対話する気持ちを持つこと。

不定愁訴を驚くほど解消してくれることは確かです。

最後までお読み下さり、ありがとうございます😊

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