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社員全員が代表という意識

 以前、農業関係の中間管理職セミナーというものに参加させていただいた時の事。「農業法人・個人経営の農家さんでは、社員全員が中間管理職です!」と言われました。確かに小規模な事業体においては、代表以外は全てそういう自覚を持たねばならないのかもしれませんね。

 ただサンファーム泉では、代表樋口が行動規範として設けている、

・社員一人一人が代表の心を持って会社・社会に資する行動を心がける。

 と言われ続けて日々働いています。だからサンファーム泉の理想は、セミナーの上をいっているのです。でもこれって、野球に似ているなと思うんですよ。

 野球って、究極的には投手VS打者の個人戦なんです。契約も球団を個人間で結ぶものですしね。だけどチームというグループ単位での勝利、優勝を目指して個人個人が動くわけです。

 サンファーム泉でも、皆様の健康を日常の食卓から応援する(経営理念についてはまた今度書こうと思います。)事を目標に、日々各々が仕事をこなしていくわけです。

 ただ社長の口癖が「日々の業務はとても大切。だけど日々の業務に追われるようになっちゃいかんよ。」と。かといって非効率な事が大嫌いな人なので、残業はよほどの理由がなければ絶対にしません。

 残業≒効率良く仕事が出来なかった自分の責任。という考えのもとです。

 だから日々の業務にプラスアルファをして、自分のやるべき仕事・やりたい仕事を見つける事が小さな会社では大切なのではないかなと、最近感じています。

 お客様を選ぶなんておこがましいですが、私はアロニアを売る事は勿論ですが、サンファーム泉という会社のファンになってほしいなと思っているのです。

 そこで最近は、なるべく直接お客様と通じる事の出来る仕組みを構築したいと思っています。withコロナの時代において逆行していると思われるかもしれませんが、こういう時代だからこそ、人との絆を再確認させられているところです。

 何も直接会って話すだけが直接通じる事では無いと私は思います。メールだって電話だって、誠心誠意を尽くせば、立派な「直接」だと私は思います。勿論、SNSも。

 なので最近私はクラウドファンディングの勉強をはじめました。同僚はECサイトの立ち上げを考えてくれています。

 困難な時代だからこそ、人との繋がりを大切にしていきたいものですね。『モノを売る』という以前に、『人を売る会社でありたい』サンファーム泉の一代表として、私はそう考えています。(人身売買ではないですよ(;´・ω・))

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