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パスタ食べに行こうよ!【I LOVE YOUの訳し方:私の場合】

こんにちは!ひまわりです🌻

明日で8月も終わりですね。
夏が終わっちゃう…
暑いの苦手なのに、夏の終わりはいつも寂しく感じる…
何なんでしょうね、この感じ?


さて今日は、最近読んだ本に書かれていたお題を私もやってみようと思います!

最近読んだ本というのは、
コピーライター・阿部広太郎さんの著書
『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ 超言葉術』

その本の中で
英語教師だった夏目漱石が生徒に「I LOVE YOU」の訳し方を教えた際、「月が綺麗ですね」そう言ったという話が好きと述べている阿部さん。

コピーの書き方の講義をする時、「今のあなたなら何と訳しますか?」とお題を出すそうです。

私だったら、なんて訳すだろ?と、さっそく考えてみました。

しばらく考えて浮かんできたのは、こんな言葉♪

「一緒にパスタ食べに行こうよ!」

これを言ったのは私じゃなく、留学時代に通っていた語学学校のクラスメイトです。
このnoteにも、何度か登場しています…!

阿部さんは、こうも述べています。


愛と無関係な人はいない。
恋愛だけではない。親子愛も夫婦愛もあるだろうし、友情にだって愛はあるだろう。


私は、その、友情にある愛「友愛」を思い浮かべました✩*.゚

「一緒にパスタ食べに行こうよ!」

私がAくんと仲よくなるキッカケになった言葉だったように思います。

留学していたウラジオストクは坂が多く、車いすの私は一人で出かけることはできませんでした。かといって、付き添ってくれる人がいたとしても、坂道が多い場所を車いすを押しながら歩くのは大変です。

なので、廊下づたいに行ける学校の時間以外は、寮内で過ごすようにしていたけれど、Aくんと同じクラスになってから、彼はなにかと私を外に連れて行ってくれました。

大変だから…と遠慮(心配)する私に、「大丈夫、大丈夫!!」と、いつも言って安心させてくれたAくん。

ごはんに誘ってくれて、他の友人たちも一緒にパスタを食べに行った日から、晴れた日の午後に学校の裏で日向ぼっこしたり、夜に寮の周りを散歩したり、休みの日にパレードを見に行ったり…。

出かけたほかにも、短かったけど、沢山の時間を一緒に過ごしてくれました!私にとって、あの数ヶ月はとても濃く、宝物のような時間になりました。


私からの言葉として「I LOVE YOU」を訳すなら、「ありがとう」かな?と、今ふと思いました。

もしいつかAくんに会えたら、心からの「ありがとう」を伝えたい。


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最後に、読書ノートを載せておこうと思います。ノートにも書いてますが、定期的に読み返したい1冊になりました!