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あの日から6年目の春を迎えて

こんにちは♪ひまわりです🌻

明日から新年度!
時の流れは速いものです(しみじみ…)


今日は、私の恩師のことを書こうと思います。

どこかのSNSで少し書いたような気もしますが、なにせ記憶が定かじゃないので(笑)、改めて…。

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今日2021年3月31日は、恩師の6回目の命日。

その知らせは、突然私のもとに届きました。
今から6年前の4月中頃だったと思います。

「ひまわりさんに、お客様。今、少しいい?」

いつも通り、職場で仕事をしていると、来客対応をしていた社員に、こう声をかけられました。

誰だろうと思いながら玄関へ向かうと、そこにいたのは私が小学生時代に通っていた養護学校(今は、特別支援学校って言うのか)に勤めていたN先生でした。
用事で近くまで来たので、寄ってみたとのこと。
せっかくなので、少しの時間あがってもらうことにしました。

その時、N先生から聞いたのが、私の恩師であるT先生の訃報。知らせを受けた瞬間、信じられない想いでいっぱいになったことを覚えています。

T先生は、小学5〜6年生の時の担任でした。
「普通学校に行きたい!」という私の望みを知っていた先生は、いつ普通学校に行っても大丈夫なように、夏休みに毎日家まで来て勉強合宿をやってくれました。

時を経て、

大学卒業後、留学する時も「頑張れ〜!」って言って送り出してくれたし、帰国して就職が決まった時もすごく喜んでくれた…!!

T先生のおかげで、今の私がいる

それくらい感謝しています。


私が働き始めてからは忙しさを理由に、学生時代の頃よりは連絡を取らなくなっていましたが、それでもT先生は家庭菜園で獲れた野菜とかを持って、時々ウチに遊びに来てくれていました。

しばらく連絡してなかったから、そろそろ…と思っていたタイミングでの悲しい知らせ。

N先生が帰られてから、仕事にならなかったらどうしよう…って少し思ったけど、逆に職場にいて良かった。仕事してたおかげで、気が紛れたから。


ちゃんとお別れしていないこともあってか、6年経った今も正直、全然実感はありません。

とはいえ、春は暖かくなって色んな花も咲き、わくわく感が増すと同時に、個人的には恩師や友達が亡くなった悲しい季節にもなっています。


今年も巡ってきた春。
大切な人たちに想いを馳せながら、過ごしたいです。