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光はいく筋も差す

リアルでもSNSでも、本当にいろんな人がいる


思いやりの心を持って、分け隔てなく人と接する人
初めから制限を設けて、取捨選択しながら人付き合いする人
私は間違いなく後者


世界の、人の、自分の可能性を信じて日々過ごす人
世界を、人を、運命を呪って過ごす人
私は前者でありたい


確かに上手くいかない時は
出口のないトンネルの中を進んでいる感覚がある
この苦しみは永遠に続いて
二度と光を見ることはないんだ
そんなふうにも思えてくる


私にもあった
これまでにも何度もあった
高校時代のイジメ
大病を患った時
大好きだった人との別れ
心が粉々になるんじゃないか?
消えてしまえば楽になれる、と


それでも・・・
そんな悲しみは
そんな苦しみは
そんな絶望感は
ずっと続きはしなかった
一度として


これは私の経験
全ての人に当てはまるかといえばハテナ?
それでも永遠には続かないと私は思っている
逆境に立たされてしまった時
私はあの詩を思い出し
一寸先の闇に怯えながらも
二寸先の光を目指す


私の命は
私だけのものじゃないから


花の命は短くて
苦しきことのみ多かれど
風も吹くなり
雲も光るなり
林芙美子さんの詩より

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