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院試記録⑥

お久しぶりです。このnoteをご覧くださりありがとうございます。
前回の投稿からまた2か月も空いてしまいましたが、前回は3か月分溜めたのに対して今回は2か月分なので、少しはマシになっていると思いたいです。

今回のサムネイルは9月に行ったジブリパークでの一枚です。ジブリの大倉庫の片隅にあるセットなのですが、何の作品に登場するものかお分かりになるでしょうか?
こちらは『コクリコ坂から』という作品で登場する建物、カルチェラタンの中にある、哲学研究会の部室を再現したものです。私は『コクリコ坂から』が大好きで、特に哲学研究会の男の子と左官屋の娘の女の子が壁を塗り直すシーンが大のお気に入りです。魔窟のようなカルチェラタンの中でも特に混沌とした哲学研究会の部室の様子が画面ではわからなかったところまで再現されていてとても興奮しました。

さて、本記事では9月と10月の振り返りをしたいと思います。
9月はジブリパークに行く前にスタジオジブリ作品を10数本観返したり、ハリーポッタースタジオツアーに行ったりと趣味を満喫した月でした。
そのため院試についての進捗はほとんどないのですが、8月から受けていた都立大学のオープンユニバーシティ講座(『「マンガとアニメの力」を考える』)の9月分の2回と、学習院大学で行われている夏目房之介先生の特別講義の第1回・第2回を受講しました。
前者は編集者や作家の視点からのマンガについて、後者は日本マンガの起源の再定義についての講義で、どちらもとても興味深いものでした。夏目先生の特別講義は先月の29日に第3回が行われ、最終の第4回が12月2日に行われる予定なので、ご興味がありましたら以下のリンクをご参照ください。

続いて、10月の振り返りです。10月は主に以下の4つを進めました。
①大学院の説明会に参加
②卒業論文の構想
③フランス語学習
④過去問演習

まず、①について、10月の頭に第一志望の院の説明会に参加しました。入試形式などは事前に調べていたので既知の情報がほとんどでしたが、それよりも参加者の多さや質疑応答時の熱量に圧倒され、この人たちと渡り合うだけの力をつけなければと、身が引き締まりました。
次に、②について、私の所属する専攻では、3年の11月に卒業論文の構想発表を行います。そのためのレジュメ作成に当たって具体的な卒論のテーマを決定し、今後のやるべきことなどを洗い出しました。現状と今後のタスクが具体的な見通しが立ったので、11月中にどんどん進めていきます。
続いて、③についてですが、院試で第二外国語の筆記試験も行うため、院進学後の研究内容も考慮し、フランス語の学習を始めました。週一回大学の授業と、有志の勉強会に参加しています。3年後期のうちに入試で求められる水準まで学習まで上げたいので、今後も重点的に進めていきます。モチベーション維持のためにも、何か検定試験を受けようかとも考えています。
最後に、④について、第一志望の大学院の過去問(英語)を解き、傾向と対策や現状の解答度合を把握しました。それ以外はアプリで単語の暗記をしているだけなので、今後英文解釈の学習を定期的に行いたいと思っています。

以上が9月、10月の進捗です。最後に11月のタスクですが、
・卒業論文で分析予定の作品を読み終える
・対象作品や作者についての先行研究を調査する
・フランス語の学習を進める(検定を受けるならば申し込みまで行う)
・過去問(英語)、英文解釈の演習を進める
の4点です。11月はまとまった時間が取れるので、この機会にがっつり進めたいと思います。

ここまでお読みくださりありがとうございました。また11月の振り返りnoteでお会いしましょう。



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