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お金の勉強:サラリーマンと個人事業主の両立が最強

ジョージです。

前回の「お金の勉強:給料と税金の関係」では、サラリーマンは節税が難しいけど、会社と個人事業主は節税がしやすいことをお伝えしました。豊かなサラリーマンは、個人事業主を兼業しており、支払う税金を減らす対策を取っています。

今回は、支払う税金を減らす具体的な方法を説明します。

まず、サラリーマンは必要経費(費用)を増やすことができないので、できる個人事業主になります。兼業をするので、サラリーマンは辞めません。兼業することで、会計上とてもメリットがあります。

メリット
サラリーマンの所得と個人事業主の損益は合算できるので、個人事業主で損失が多いほど、支払う税金が減ります!

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3つパターンを見ると、個人事業主で損失が多いパターン③が最もメリットがありますが、少しおかしいですよね。そもそも個人事業主として損失が発生している場合は、手持ちのお金が減るので、貧乏になります。これでは意味がない。

それなら、手持ちのお金が減らさず、費用を計上ができる「減価償却費」を活用します。例えば投資用アパートや太陽光発電所などの資産を購入します。「会計の世界」では、購入した資産を一括現金で支払っても、1年ですべて費用にできません。長期に使われる資産なので、毎年少しずつ費用として計上します。(会計の世界は独特のルールがあるのだ)

とわ言え、毎年少しずつ支払う費用もそれなりに大きいため、最終損益が赤字になるケースが多く、意図的に会計上で赤字経営にできます。会計上の赤字経営とは、数値上損をしているが、手持ちのお金が減っていない状態です。

豊かなサラリーマンは、このメリットを活かして節税と収入を得ており、つねに、「減価償却費用が活用できてお金を生む資産」を探しています。

投資用不動産・太陽光発電などは最短で年収を上げることができますが、安定した事業経営を行うには、最低300万円の現金を貯めることが重要です。

でも、多大な現金がなくても、別の事業を実施していれば少し節税はできます。ジョージは、サラリーマンもやりながら個人事業主になった時は、輸入販売や中小企業の経営サポートを始めて、年間30万円も満たない売上でした。しかし、費用が100万ほどかかりました。一見、マイナス70万円損しているに見えますが、メリットが多くあります。費用の中に、今住んでいるマンションの家賃・水道光熱費などを含めております。これは、マンションの一部をオフィスとして利用しているための費用にできます(一般的に家賃の30%まで)。

サラリーマンとしていつも通り家賃を支払いながら、費用できることはとてもメリットになります。
後、事業に一部関係するのであれば、家具・パソコン・本・交通費・交際費なども費用にできます。

結論、個人事業主を始めて、日々の支払いを費用にしていこう!

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