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まとめサイトのハシり

どうも
猿人全開ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ🦍
サンシャインゴリラです

インターネット老人会の続きを書きます。
今回は2000年代のネットサーフィンをした頃の話を書きます。
当時を知っている大人がいたらコメントを下さい。
どんなサイトをめぐっていたとか、知りたいです。

まとめサイトが自分の観測範囲内に広まったのは、体感的に2010年。
2004年あたりに秒刊SUNDAY(旧秒刊ファイルナビゲーター)で画像を漁っていたあの頃。当時保存した画像の転送量はちっぽけなもので、拡大すると人の顔や局部すらもガバガバモザイクそのものだったことが思い出される。

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携帯電話を契約し始めた頃を振り返る。
まとめサイトに出会ったきっかけは、怖い話を集めた個人サイトだった。話の長短はともかく2000話以上の怖い話がまとめられていて、これを覚えるにはとても頭の容量が追いつくはずがなく、ただ流し見をしていて面白かったやつだけ他人にひけらかした。

怖い話を閲覧していたガラケーサイトは、灰色の背景に青文字のタイトルが何十列と並んでいた。一度でもリンクを踏んだら閲覧した痕跡として紫色に表示が変化する。

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番号ごとに分けられ、1つのカテゴリに怖い話のタイトルが50本ほど入っていた。短文から長文まで、ノンジャンルで掲載されていた。まとめサイトが一般化している今、商売っけのない本当に怖い話が好きな人が作成したサイトなのだろう。
学校をサボって駅前のサイゼリヤで、ドリンクバーを飲みながらずっと見ていた。授業も登校も嫌な時はこうして時間を過ごしていた。
たまにダイエット系の広告が入り混じっていた記憶がある。
誇大広告なんてお構いなしで、ダイエット食品やサプリメントの「マイナス20kg」なんていう謳い文句が罷り通っていた。

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※イメージ画像です

相互リンクも、華々しいバナー広告もなくタイトルと一体化していた。

ただ無機質に怖い話のタイトルが羅列されていて、画面が灰色なだけで技術的に怖く見せる意図がないにしても不気味なサイトだった。
踏んでいないハイパーリンクは青色で、踏んだら紫に変色するのは今でも同じ。そのサイトだけは夜に見ると不気味さは加速した。
あの「赤い部屋」や「着信アリ」を10代のうちに見たことがある故に禍々しさを感じていた。

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数年前に着信アリを知り合いのホモサピエンスと見返したら「ガラケー草wwwwwww主人公のJ-T09(J-PHONE)テラナツカシスwwwwwww」とか突っ込んだ。機械オタクは目の付け所がとにかくおかしい。

-終了-




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