関係継続のための、「努力」?
川村元気の「四月になれば彼女は」をご存じだろうか。
ちょっと前に映画もやっていたような気がする。タイトルが何となく耳になじみがあるんじゃないか。わたしは「百花」という同作者の小説が好きで、もっと読んでみたいと思って手に取った本である。
読んでから少し時間がたってしまったので詳しいレビューはできないが、百花にもあったような、静かな、けれども止まることなく流れて行ってしまうような時間の渦に、抗うような感じ。えもく薄い感想を言えば、そんな感じだった気がする。あとウユニ塩湖に行ってみ