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愛さないと愛されない。-愛するという行動を取る-

愛さないと愛されない

愛が何かはわからない。

でも、最近、生まれついての能力として「愛すること」は人に備わっていないと考えるようになった。
誰かから愛されて、愛し方を教わって初めて愛することができるようになるのではないだろうか。
ここでいう愛するというのは、感情の動きではなく、具体的な行動を意味する。愛を表現すると言い換えてもいい。友達に友達であることを恥ずかしがらず伝えたり、親に感謝を伝えることが例として挙げられる。

人を正しく愛することができれば、人に囲まれた人生を歩むことができると思う。人は愛してくれる人に好意的な感情を持つためだ。実際、誰かから猛烈に愛されることから、繋がりを持つようになったことはないだろうか。特に自分から誰かを愛すことは苦手な人は、誰かから先に愛してくれたことをきっかけに人と繋がりを持つことが多くはないだろうか。

では、誰からも分かりやすく愛されることがなく、愛し方を教えてもらえなかったらどうだろうか。家庭環境だけでなく、友人付き合いが苦手で誰からもわかりやすく愛されることのない人も多くいるだろう。
そのような人々は愛し方を知らない。だから、素直に褒めること、遊びに誘うこと、楽しんでいる姿を見せること、日頃の感謝を述べること、好きであることを伝えること、など愛することができないかもしれない。

そんな人は他者からは愛されず、愛されない人は、愛し方を知らないため愛せない。そして、愛せない人は愛されない。というサイクルが生まれる。
そしてそのサイクルの中で、孤立してしまうのではないだろうか。

他者を愛することで愛し方を教え、愛せる人(愛される人)を増やすことが、誰かの居場所を作る上で重要なのかもしれない。
そういった人に愛し方を正しく教えることができる人になりたい。

yamamoto 22歳時のメモ

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