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特別支援教育講演会で講師の方から保護者の皆様へのメッセージ

本日、地域の保護者や教職員向けに
本校へ大学教授の先生を講師として招き、
講演会を実施しました。
子どもの発達に関してどう対応すればよいか、発達障害の
特性や様々な検査をもとに医学的に説明してくださいました。

特に、保護者の方々へ、温かなメッセージを
最後にいただきましたので紹介します。

保護者の方へ、子どもの発達が気になったら

叱ったり、無理にがんばらせたりするだけでは解決になりません
学校で特別支援教育を実施してもらえるように教師に相談してください
専門家のアドバイスが有効なこともあります
子どもに合った学習は何かを考えることが大切です

特別支援を勧められた保護者の方へ

排他的ととらえないでください
丁寧で効果的なオーダーメイドの教育をしますという意味です
家庭では問題がないのに、なぜ、先生はそんなことを言うのか…
ぜひ、子どものためにできることを考えてあげてください

全ての保護者の方へのお願い

気になる子どもの支援には他の保護者の理解と協力が不可欠
子どものクラスに気になる子どもがいたら、非難ではなく理解と支援を
その保護者も悩んでいるかもしれないということを考えてあげてください

特別支援教育は、
子ども一人ひとりに丁寧で
効果的なオーダーメイドの教育を
行うことです。
また、
子どものためを思い、
特別な支援をすることで
今まで以上に成長できるからです。

まだまだ特別支援の理解が不十分で、
特別支援と聞くと抵抗感を持つ保護者も多いです。
だからこそ、
このような研修会に
多くの保護者の皆様が
参加していただき、
特別支援の理解を深めてもらいたいという
思いが我々にはあります。

その思いを汲んでくださり、
講師の先生が分かりやすく話して
くださりました。

ぜひ、
この記事を読んでくださった保護者の皆様も、
悩んだり不安になったりしたら、
学校の担任や特別支援コーディネーター、医療機関へ
ご相談いただければと思います。
きっと、
子どもの成長に向けて前進するはずです。

今日の記事は以上になります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。


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