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口に虚しさと書いて「嘘」 ~嘘をつくことのデメリットの大きさ~

最近、娘が1年生になりました。
1年生になると、大きく変わることがあります。
それは…

幼児料金から小学生料金になること…!

見た目や中身は何も変わっていないのに、小学生になっただけで
食事、バス、電車、入場料…様々な場所で料金が上がります。
大人としては、
「入学式までは1年生ではないから、幼児料金でいいんじゃ?」
と思い、言葉は悪いですが
ごまかそう
という悪い心が出てきてしまっている自分がいます。
結論から言えば、
4月1日から娘は1年生として扱いました。
理由は

口に虚しさと書いて「嘘」といいます

むなしさの正体 武田双雲

嘘をついて僅かなリターンを得る代わりに、
私の場合はデメリットが大きすぎるのです。

娘は、とても正直で、嘘が嫌いです。
純粋で、目がキラキラしています。
公園の遊具に「3~6歳まで使用」
と書かれていれば、私は使うことができません(笑)

「あなたは、今日だけ年長さんに戻ってね」
なんて嘘をつかせようとすれば、
きっと娘の心の中に
「お父さんに言われて、嘘をついた」
「嘘をついて、お金を泥棒した」
などというマイナスの感情が心の中で
渦巻くことでしょう。

むしろ、娘は小学生になることをプラスに捉えています。
自分の成長に喜びを感じているのです。
小学生料金を払うことで
「小学生になったんだ!」
とむしろ喜びを感じるのです。

それを考えると、とても僅かな料金をケチるために
嘘をつくことは絶対にできないと感じました。

時効ですが、中学1年生の夏までは、
小学生料金でバスに乗っていました…
今も覚えているということは、
嘘をついた後悔、心に傷が残っているのでは
ないかと思います。

虚しさをもつと、
ハッピーに生きられることができません。
私も、娘も、家族も、学校の子供たちも、
ハッピーに生きられるように、
自分に嘘はつかない毎日を過ごしていこうと
改めて心に誓った経験でした。

今日の記事は以上になります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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