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「私の運用方針としては、日本株は短中期的には慎重に、中長期的にはポジティブで行くつもりです」

最近の金融環境

最近の金融環境ですが、米国経済がインフレがなかなか終息しませんが経済そのものは好調です。今朝4/6のニュースでもそうあるように米国の雇用は非常に良い状況にあるようです。

これで利下げ圧力は思ったより緩和されていくのかも知れません。ただ利下げが後ろ倒しになったとて、経済そのものが好調なので大統領選挙の年ということもあり米国株は堅調に推移する可能性があります。
ただし、数日前に記事(以下参照)にしましたようにAIバブルのケがあります。ある調整が入る可能性があります。

ここは慎重を要するところです。
米国経済好調だが少しAIバブル、日本経済も基本上向きだが少し調整あるかもしれない、と言うのが現在の相場環境だと思っています。
そうだとしたら、あるレンジに中で情勢やときどきの因子に応じて上下を繰り返していく、日本株は特に海外勢すなわち国際金融スジにより以前よりボラティリティが大きいがあるレンジの中で上下を繰り返していくのかも知れません。
こうしたボラティリティの中でハゲタカのように儲けをかっさらっていくのが国際金融スジでもあります。

私の運用方針

この2,3年ほどの日本株の相場環境はやはり非常に良かったと思います。そういう意味で本コラムでも繰り返し述べて来ていますように日本経済の中長期的な展望はまだまだ良い状況にもあると思います(下記一連の記事を参照ください)。

ですので、これまで通り中長期的に日本株を主体に運用を増やしていきたいと思っています。

ただ短中期的には、
前段「最近の金融環境」で述べた情勢、それと同じことかもしれませんが米国株も日本株もかなり上げて来て先般の記事でも言及しましたようにバフェット指数もいずれも200%に近付いていることに典型的に示されているようにリスクが高まっていることに鑑みて、
売りに比重をかけつつ、ジャパンリートなどを中心に割安な株式への投資を拾っていく、ということにしています。

さて、これがどうなるかはもちろん神のみぞ知るですが、金融情勢を引き続き本コラムで記事にする中で語っていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。





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