SNSを使わない教授の時間管理の仕方①
今回はこの動画で参考になりそうな部分をざっくりまとめました。
トピックは、「どうやって時間を管理するか。」
ゲストのCal Newportさん(画面右側)は、Georgetown大学のコンピューターサイエンスの教授。デジタルツールに関する本を7冊出版しています。
Andrew Hubermanさん(画面左側)は神経科学者で、スタンフォード大学の神経生物学と眼科の准教授です。
教授×教授の対談。わくわく。
【こんなひとにおすすめ】
無駄な時間を過ごしたくない人。
なにかを理由に締め切りぎりぎりにしてしまう人。
計画的にコツコツなにかを続けてみたい人。
①使える時間はどこにあるか。
毎日何をするかではなく、どれくらい時間があるのかを把握することから始める。
固定された時間(学校に行く・仕事に行く)以外の時間をみつけ、
その時間に何をするのか決める。
短い時間は判断力を必要としないようなシンプルなタスク。
1時間以上の場合は、執筆などにあてている。
②すると決めたことは、必ずその時間に終わらす。
決めた時間に、作業を終わらし、それを別時間や別日に移動させることはないという。時間を延ばすこともNG。
これを意識することで、生産的がupし、無駄なく過ごしている。
③運動が仕事OFFのスイッチに。
運動を晩御飯前に50分ほどしている。
これは、仕事から家族と過ごす時間に切り替える。
★運動することは、認知機能と密接にかかわっている。
メンタルも鋭くなることが効果として挙げられている。
④生産性とは、日単位ではなく、月単位でみるものだ。
不眠症をもつため、日によって作業ができたり、できなかったりする。明日までの作業を残していると、よけい眠れなくなる。だから、長期的な視野で、今月までに終わらすといった考え方を持つようになった。
「よく眠れていなくても、幼い子どもを育てていても、それが現実だ。それは、締め切りであり、学界であり家族である。風邪や感染症、遅延や休暇も全部そう。」
だからこそ、集中できる時間にできるだけ生産性を高めて作業することは重要だ。
毎日コツコツ少しでも継続させていくことで、10年単位での成果、目標を達成していく。
見て思ったこと。
この人のいいなと思ったところは、自分のライフスタイルや体調に合うスケジュールの立て方をしている所。課題があるからとそのままにしているのではなく、どうすれば気持ちよく作業ができるか。自分の理想の生活ができるかを突き詰めているところが好きだ。
しかも、それを大学生のころから実践しているというのも驚きだ。
自分を知ることって長期的にも良い影響を与えますね。
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