最近のニュースを読んで ”税金”

hello お久しぶりです
今回は、最近のニュース記事から一つ取り上げて、それに対する考えを述べていこうと思います~

気になったニュース

岸田首相の妻、全額公費で米国へ単独訪問 長男も秘書官に…「もはや私物化が当たり前に」:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

東京新聞(大杉) 2023/4/19 

考えたこと

まず、全額公費だったということに驚きました。
この記事の中では、

「首相夫人の立場を巡っては、安倍晋三首相の妻昭恵さんが、国有地の破格売却を受けた森友学園の名誉校長を務めていたことや、「桜を見る会」の参加者推薦をしていたことで問題視された。そのたびに政府は「首相夫人は公人ではなく私人」と閣議決定。それ以上の法的な位置付けはされないままだ。単独訪米なのに「公務遂行の補助」と位置付けたり、「私人」なのに公費を使ったりと、分かりづらさが残り続けている。」と指摘がされています。

総理大臣の妻とは言え、桜を見る会などで繰り返し「私人」と言ってきている。それなら、公費を使うことは適切でないように思えるが、公費を使い、今回はそれも全額ということで、国(現政権)の都合のいい解釈がうかがえる。

また、私人、公人以前に、なんでも税金を使おうとする点に違和感が残ります。最近では、文書通信交通滞在費(旧 文通費)が話題になり、国会議員の給与、税金の使い方が大きく注目されました。
国会議員、総理大臣ともなれば、日本の平均給与の何倍もの給与があり、とても手厚い保障がついているはずである。それなのに、自分たちの給与からお金は出さず、なんでも公務として公費で行おうとする様子を感じます。

昨年、一昨年等コロナ禍の時は、多くの人が失業、給料がない状態が続いたのに、あの時も議員の給与は変わらず、ボーナスもあった(と記憶してます)。また、日本は非正規雇用(特に女性の非正規雇用)が多く、安定した職・給料を得にくい状況にある人々も多い。そして、長らく教育・福祉には、財源が費やされてこなかった状況があり、2020年に発表されたOECDの調査では、初等教育から高等教育の公的支出がGDPに占める割合は、日本が2.9%と、比較可能な38か国中37位となっている。最近では「異次元の少子化対策」を打ち出すなど、教育に力を入れる姿勢はうかがえるが、その中身(何を行うか)の課題や、教育に充てる費用をどこから持ってくるかという財源も議論になっており、国債発行や社会保険料の増額などが案として挙がっているが、どれも現役世代や、子供を育てる人が結局負担するという形になっており厳しさがある。

このように、雇用の問題、財源の問題等あるが、これらに対しては議員の給与や公費・税の使い道の見直しはなされず、国民からどう税金を取っていくかが話し合われ、国民がいつも負担を負うことになるという印象があります。国民には厳しい負担を求めるのに、議員等はあまり負担を負わない感じがして、今後は税の使い道、議員の給与や公費等の見直しが必要ではないのかな、と思いました。(ちなみに、議員と書いてしまいましたが、主に国会議員を指しました。地方に行くと月給20万のところもあったりと、地方の議員の給与などは、県市町村で変わるようです。)

最後に

今回は、税や公費について少し考えてみました。難しい問題ではあると思いますが、しっかり今後も注視していきたいなと思います。

今日の英語

Nobody's perfect.(完璧な人はいない)
インスタなどを見ていると、他の人たちがうらやましく見えたりして、自分もこうならなきゃいけない、あれもできないといけないと思ってしまうことがあります。しかし、完璧な人はいません、他の人と違ってもいいんだと思えることが大切かなと思います。bye~



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