大阪市減税会

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弱者救済の在り方:困難者支援における税金と寄付の効果的な比較

全文公開。投げ銭スタイルです。 要旨政府による税金を基にした困難者支援は非効率であり、困難者にとって厳しいものである。それに対して、減税を基にした民間の寄付が高い社会は効率的であり、困難者にやさしい。 理由税金による困難者支援は役所に申請が必要であり、これが困難者支援と相性が悪い。 追い込まれた人は視野が狭まり、役所への申請が難しい状態に陥る。 寄付社会では追い込まれた人が見逃されにくく、隣人の支援が期待できる。 具体例令和2年度の社会保障関係予算(35兆8,608

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    • 基礎控除の不当性の指摘と減税の可能性

      全文公開。投げ銭スタイルです。 結論: 基礎控除を今以上に拡充させ、減税することは、生存権の確保の観点から言っても急務である。基礎控除が生活保護費と一致していないことは問題である。 理由: 生存権の観点から: 生活保護は生存権を守るために設けられており、その受給者には課税がされない。しかし、生活保護費と同等の生計が困難な年収の人々には、基礎控除が与えられないまま課税されている。これは生存のために必要な最低限のコストを知りながら、それを提供せずに課税していることを示唆して

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