会社倒産して離島に移住|家賃5,000円のシェアハウス生活とは
こんにちは、こんばんは、お久しぶりです、もしくは初めまして!
ビーデルです!
前回6月に書いた記事で、前職の関係者たち5人で離島に移住した話をしました!
▼前回記事
あれから半年経ち、離島での生活にもだんだん慣れてきたお年頃。
今回は、今年の振り返りを含め、離島の暮らしのリアルについて話したいと思います☺️
・離島移住ってぶっちゃけどんな感じ?
・島のシェアハウス生活ってどんな?
・深井、どうやって生きてるの?
と思っている方もいるかと思うので、気になった方はぜひ読んで、いいね👍してね!
ちなみに、島生活のリアルはTikTokでも載せてるよん。
気になる人はフォローしてね!
https://www.tiktok.com/@shima.onna?_t=8iQMcRv6GcJ&_r=1
離島移住で大変だったこと①移動距離がエグい
6月に移住した時に1番大変だったことは、移動距離の長さ!
特に飼い猫のきなこも連れていたので超超超苦戦した😿
硫黄島に行くには、まず東京から鹿児島まで飛行機にのり、そこから船にのるが、船は1日1便。
朝9:30の便しかないので、鹿児島市のホテルで一晩すごさなければならない。
いや、なっがww
しかも前泊必須てwww
つまり、島に行くまでに
・鹿児島行きの航空券
・ペット同乗のための書類手配
・鹿児島市内での猫可のホテル予約
・島行きのフェリーの乗船券手配
・フェリーの猫用の乗船券手配
を準備しなきゃ…
途中で何かが遅延しようものなら、全ての予定が台無しに😱
また、猫にとって長距離の移動はストレスがかかるので、鹿児島市でもペットホテルではなくペットと同室に泊まれるホテルを探したんだけど
これがまーーーじで全然ないの。ww
鹿児島市内にペット可のホテルは2〜3個しかなくて、全部埋まってたらその時点で移住チャレンジ失敗。
初めての飛行機に心配が止まらず、飛行機降りてダッシュでお迎えに。カチコチに固まりつつも母の声を聞いて「…ミャ〜……」とか細くないた我が子を見て、半泣き😭
猫のことを思うと、すごく心苦しかった移動だけど
島についてからの猫様はすっかり島暮らしを謳歌していて、一度連れて来れたら来れたで、島での生活は猫にとって良い環境だなと感じました😮💨
離島移住で大変だったこと②家財道具が届かない
そんな移動距離という難関をくぐりぬけ、次に出会ったのは家財道具の不足。
硫黄島は幸い、Amazonプライムがギリギリ無料で届く圏内!
関東からの荷物の発送も、大きな段ボール一つで¥2,000前後と離島の中では優しい方!笑
ただ、家財道具だけはさすがのAmazonさんをもってしても揃えるのに苦労した…😭
大手家具チェーンの商品の中でも、大きさによっ宅配便では船に乗らないものもあり、前日に鹿児島市内を走り回って自ら船に積み込む。
大きな専用コンテナを予約し、その中に一切の家財道具を詰め込み、大量の食料品も詰め込みました。(島にはスーパーもない)
あの時の買い物以上に大変な買い出しはもうないと思う…!
ただ、車があり同居人数も多かったのでなんとかこの買い出しも乗りこえた!
終わった後の達成感、すごかった…😂笑
離島移住で大変だったこと③都会と違うライフラインのシステム
家財道具も調達し、いざ住み始めた時にぶつかったのは、慣れないライフラインとの格闘。
元々住んでいたところはガス管が通っている都市だったので、契約さえすればすぐにガスが通った。
しかし、島ではプロパンガスを使っていてガスのタンクを定期的に取り寄せるシステム。
そんなことは梅雨知らず、移住した初日はお湯が出ないという大事件!
ただ、灼熱の島の太陽に焼かれながらの引越し作業を終えた後は
「水シャワーでいい!むしろ最高!!」といいながら、全員で水シャワーを浴びて歓喜の声をあげていました😂
これも一人ぼっちだったら結構精神的にキツかったかもな…
全員、アホなメンツで来てよかった😂
離島移住で大変だったこと④島ならでは考え方やローカルルール
生活に慣れてきた頃、1番大変だったのは「島ならではの考え方」を知ることだった。
私が1番理解するまでに時間がかかった島ならではの考え方は「自分の仕事や時間を犠牲にしてでも、コミュニティの中で役割を全うしなければならない時がある」という考え方でした。
これって、聞く限りは当たり前のことなんだけど、その犠牲にする度合いとか、自分に求められている役割を見極めることとか、そもそものコミュニティの性質を知ることとかが難しかった!
だってそんなルールのある場所で暮らしたことないもん!w
私が思うに、硫黄島くらいの規模感の島って、大きなシェアハウスみたいな感じなのね。
島の環境整備とかインフラにかかわる仕事とか役割をみんなで分担してたりして
だからこそあまり仕事せずにフリーライドしてる人がいるとすぐわかるんだよね。
まぁもちろん、どうしても外せない仕事があったりする時は全然いいんだけど
やっぱり昔からその役割を分担しながらやってきた人からすると、
自分の仕事だけに集中して島の仕事や役割をおろそかにする人を見てるといい気分はしないよね。みたいな。
確かに、それは嫌だよなぁ。
あとは、島のためにと思ってやることと、島から求められている役割がズレてたりとかね。
例えば、島の魅力を広めるためにSNSが得意だならSNSで発信をしよう!と思っていても島にはそもそも、観光業が盛んになることに対していいイメージをもっていない人がいたり、SNSに対して、怖いとか悪いことにつながらないかという不安を抱いている人がいたりまずは島の外ではなく中のために動いて欲しい、と思う人がいたり、賛否両論たくさんの意見がある。
まぁ、そりゃそうだ。
島のためになること、なんて一言でいっても考え方は人それぞれだからな。笑
島民それぞれの考え方の違いを理解すること、それでも自分が島のためになると思うことは臆せずに貫くこと、その上で島の人が困っているときには自分も支えになること、
そして、外から来た自分だからわかる島の課題や島の良さを声に出して、前に進もうとすること
が難しかった…!
SNSの発信も、賛否両論あって辞めようかなとか思った時もあったけど
それでも、島のことを少しでも外の人に知ってもらうことで、この先なくなってしまうかもしれない島の未来が少しでもいい方向に向かうのなら、私は自分を曲げずに発信していこうと思う。
ちなみに、まだ私のアカウントフォローしてないよって人は、いいねとフォローもよろしく!
あくまでも、島の人の気持ちを尊重して、誰も傷つかない発信をしていきたいな。
離島移住で楽しかったこと①自然とたわむれるあそびが楽しすぎる
大変だったこと書いてたら長くなっちゃったけど、反対に楽しかったこともたくさんある!
とにかく自然とたわむれるあそびがたくさんできて、楽しすぎた!!
都内に住んでた時は、海が汚すぎて海遊びなんてしたことなかったけど
この夏は海遊びにどハマりして、ダイビングの免許を2回更新しました。笑
海はねー、いいぞー。笑
毎日違うから毎日行っても飽きないぞ。
釣りしたり、素潜りしたり、カヌーしたり、奄美や鹿児島でダイビングしたり、サウナしたり…
最初は島の人に教わりながら、ビビりながら海に行ってたけど
だんだん、海が危ない時、安全な時の見極め方や、風向きや波の違いによって変わる遊び方や対処法がわかってきて
そういう学びがあることが嬉しかったし、なんか自然と共存しながら生きてるなー、って感じがして楽しい!
離島移住で楽しかったこと②生活に向き合う時間がたくさんとれる
島での生活は、とにかく「生活と向き合って生きている」って感じ!
毎日自分が食べるもの、吸い込む空気、落ち着く空間づくりや愛猫との過ごし方…
都会で忙しく働いてた頃には向き合えなかった生活と向き合ってる感じがして楽しい!
まぁ、いまだに朝は弱いし、運動は苦手だし、アレクサやiPhoneがいないと何もできないダメ人間だけど
それでも、毎日大好きな野菜をたっぷり使って料理できることや、
毎晩きなこと一緒にゆっくり時間を過ごせること、
オンボロの家を少しでも住みよくするためにやってみるDIYとか
全部が、大切にしたいものたちと向き合えてる感じがしてすごく満ち足りてる!
離島移住で楽しかったこと③誇示的消費が減る
なんか小難しく書いちゃったけど、要するに「見栄を張らなくなった」ってこと!w
元々あんまり誇示的消費をする方ではないんだけど、東京で働いてる時は少なからず
「カバンや財布はブランドものを持ってなきゃいけない」とか「地価の高い場所に住んでる方がオシャレに見える」とか「彼氏は年収1000円以上じゃないとやだ」とかとか
数えてみたらまぁまぁ出てきた。w
今思うと、そういうの全部「しょーーーーーーもなっ!」って思う。ww
島に住んで自分との対話が増えて、周りの人の目よりも自分が大切にしたいものがはっきりと見えるようになって、消費の仕方、買い物の仕方がガラッと変わった。
ブランドもののカバンはお気に入りが1つ2つつあればいいし、住む場所は駅名だけじゃなく自分の感性で選ぶ。理想の年収は理想の生活を叶えるためにあるから、なぜその年収が必要なのか、自分の理想の生活について改めて考えてみる。
トレンドの髪型はすぐに飽きるから自分に似合う髪型を選ぶ。
ネイルは海に入ったらすぐ落ちるから大事な日だけにする。
その分。余ったお金で海外旅行したり、ダイビングしたり、迫り来る30代を迎え打つために美容と健康に投資したり…ww
そうやって経験への消費や自分への投資に使う支出が増えたことが自分の中ではすごく良い変化だった!!
おわりに|離島の生活は私に、自分と向き合う時間をくれた
なんかめっっっちゃ長くなったけど、言いたかったことはそんな感じ!
東京にいる時と同じ仕事をしていても、環境が変われば生活も変わる。
生活が変わると考え方も変わって、多分だけど顔つきや人も変わる。
なんか昔の友達に会うと、変わってないね〜って言われることも多いけど、思考や価値観はめちゃくちゃ変化してると思う。
ただ、ポジティブ真面目ギャルマインドは死ぬまで貫きたいと思ってるw
私の葬式では、みんなカラフルな服を着てノラジョーンズのチルな曲を流していてくれ。www
というわけで、アラサー女の離島シェアハウス生活はこんな感じ!
意外だった?予想通りだった?
次は離島でのお仕事編について書いてみようかな。他にも気になることとか、聞きたいことがあったらコメントしてね!
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ではでは、また次回の記事で👋☺️
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