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映画を観た「マダム イン ニューヨーク」

侑さんに是非とも、と勧められたので1週間の仕事を終え、ほっとしたタイミングで鑑賞。
2012年のインド映画。

お菓子作りが得意で、家族のために毎日家事をこなす主人公である主婦は英語が苦手。
娘と夫は難なく英語を使うので、彼女の拙い英語力を小馬鹿にしている。
この段階で、この二人がちょっとキライになる。主人公の主婦がまた美人なのだ。いいじゃん、ちょっとぐらい苦手なものがあっても🙄

侑さんの見方は私とは違って。
幼稚園か小学1年生ぐらいの小さい息子がいて、どうしてもそちらを可愛がる傾向があるので、それに対する反抗と反動で娘がお母さんにいじわるな態度をとる、という見解だった。
だから娘の気持ちもわからんではない、と。

ニューヨークに住む姪っ子が結婚するというので準備のお手伝いのため家族より一足先にアメリカ入りするマダム。あ、主人公。
毎日家の中に籠っているわけにもいかず、勇気を出して外出し、カフェに入ってみるも、忙しさのせいか店員さんのアタリも悪く、カフェから逃げ出してしまう。
なんやかんやあって、たまたま見つけた「4週間で英語をマスター」と謳う英会話教室に入会する。
いいんじゃない、その行動力。

英会話教室の、いろんな国の様々な理由で集まったメンバーとの交流や、ニューヨークに住む姉ファミリーと過ごす時間、自分の家族と離れた不安、これらが日々変化していくさまが小気味よい。マダムを応援したくなる。

インド映画ならではの歌の演出やダンスも楽しめた。キャラクター設定も良かった。
鑑賞後は侑さんとどの人物が一番好きかについて話したりした。

土曜の午後のまったり時間に観るにベストな映画だった。いい映画だった。

#インド映画   #マダムインニューヨーク
#WOWOW

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