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映画を観た「BALLAD 名もなき恋のうた」

草彅剛さんが主演の映画とのことで、何となく観てみることにした本作品だったが、現代のお話だと思っていたらいきなり戦国時代のシーンで驚いた。
え?そういう映画なの?!でも現代のシーンも始まり、え?どういう映画なの?と戸惑いつつ観賞。
さっき草彅さんが主演と書いたが、現代の小学生「真一」が主人公なのかも?んー。
「戦国時代のシーンが始まって驚き、現代のシーンも始まって戸惑い・・・」とも書いたが、もはやどのシーンからスタートしたのかわからなくなってしまった。それぐらい予想外過ぎて合戦シーンに驚いたのだ。

現代の小学生「真一」が夢で頻繁に戦国時代のお姫様(新垣結衣さん)が水辺で祈っている姿を見る。
臆病で、逃げてしまいがちな真一がある時、勇気が欲しいと町の大木に願っていたら、ひょんなことから合戦の現場にタイムスリップしてしまう。すると夢に現れていたお姫様と対面し、物語は進んでいく。
現代の世界では真一の両親が、行方がわからなくなった真一のことを心配し、あれこれ手掛かりを探っている。
そんな時、真一が願いをかけていた大木が、真一とその家族にゆかりがあることを知り、真一がタイムスリップをしているに違いないと確信した両親は、自分たちも同じ時代に行けるに違いないと信じ、その通りになる。
タイムスリップ先では合戦が始まり、真一一家は武士草彅やガッキー姫に協力する。
現代の姿のままでタイムスリップしてきた真一一家には、真一の自転車もあれば車やカメラも一緒に移動してきている。戦国時代の武士たちに自転車の練習をさせてみたり、ガッキー姫を車に乗せたり、戦いに向かう前の武士たちを写真に撮ったり、動画を撮ったりなど、現代のものに触れされるのだ。

思えば、真一の両親が後を追ってタイムスリップしてくることろでも感じていたのだが、合戦の最中、草彅武士たちが危うくなったところに真一一家がトヨタの四駆で突っ込んでいくところなどまるでクレヨンしんちゃんみたいだなー、と痛快だった。
なんと、エンドロールで原作がクレヨンしんちゃんの一作だったことを知りまた驚いた。
しんちゃんの世界観、実写で出せてるー!!!すごいー。ってクレヨンしんちゃんをそんなにじっくり観たことはないのだけど(;・∀・)

予想できる流れ、想像できる展開の映画ではなく、説教くさくもなく、娯楽として十分楽しめる作品だった。

ところで、草彅さんの流れで一つ。今日やっと気づいたこと書いていいですか?
ニュースで新しい地図(元SMAPの草彅さん、香取慎吾さん、稲垣吾郎さん)が能登半島地震についての寄付のお話しをされているのをちらっとお見かけし、色々と頭の中で考えていたのですが。
「新しい地図」って名前、元のグループから独立するのにどうして地図だったのかずっと疑問だったのですが、「NEW MAP」だったのね。朝の食器を洗っているところだったので、ピカッと降りてきたそのひらめきに食器落としそうになっちゃったよー(;゚Д゚)
随分長いこと気づかなかったものだ。


#クレヨンしんちゃん
#BALLAD
#WOWOW
#草彅剛
#新しい地図

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