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時流にのって身も心もアップデート

今年も本格的に動き出しました。

25年ほどお世話になった営業職を離れ、初めて迎える新年度。
(うちの会社は1月が年度始まり)

目標は特に立てていないです。

会社では個人の年間目標みたいなシートを作らされてる。
けど、その割に人事評価について毎年説明がなくて曖昧で、とっくに形骸化しているのよ。

売上や利益が劇的に上がるわけでもないし、下がるわけでもない。(よほどの不祥事がないかぎりね)

四季の巡りと同じよう。
長いこと続けていれば良い時も悪い時もある。

そもそも仕事って人間がするもの。
それとも全てをもうすぐAIが担ってくれる?

仕事をするのに必要な身体の部位について、私には考えみたいなものがあります。

それは何かというと。
「頭」、「手」、「足」、「口」です。

仕事っていうのは、「頭」と「手」を動かして形にしていくもの。
その途中に「足」を運んでクライアントに出向き「口」で説明して相談したり交渉したりするのよ。
(最近はオンラインもあるけどね)

そしてまた「頭」と「手」を働かせる。
そうして徐々に完成が近づいてくる。

この繰り返し。

しかし、これが出来ない人が多い。
特に「足」と「口」だけの人。

傾向としてはベテラン組ね。
 
例えば、、、
・不要不急の出張三昧。
・偉い人について回るコバンザメ出張。
・メリットだけを強調した製品説明。
・偉い人に尻尾フリフリお世辞づくし。
・長い昔話と自慢話。
(またそのネタ?! 前にも聞いてるのにな)

なんてご熱心なこと。

そういう人ほど人の意見を聞かないし、持論を押し付けてくるの。

若い子は当然避けるようになる。
年長者はそれを察したのか、、、次は口撃を開始してくる。
嫌味を言い出したり説教を始めたりと。。。

時にはピンチが訪れることだってある。
こういう場合、そんなベテランさん方は普段から「頭」と「手」を動かしてないから対策の手立てが出てこない。

ピント外れの対応や曖昧な指示を出して、さらに事態を炎上させてしまう。
もっと酷い上司になると責任を取りたくないから自分が被害者のように言い訳を始める。 

「口」だけは達者なのよ。(泣)

そうしてまた「足」を使ってクライアントまで行くんだけど、肝心な「頭」が働いてないからね。
結局は誠意あるお詫びが出来ずに終わっちゃう。

万事休す。

クライアントの信用を失うだけでなく、無様な姿をさらけ出すことになり、周りからも信頼されなくなっちゃう。
 
あ〜〜〜なんて残念なこと。

ここ数年のおびただしい変化の中、行動や思考を時流に乗って変えていかねば。
そういうことを自覚しないとね。

どうやら、こういった人達は環境の変化には適応できないみたい。

「頭」、「手」、「足」、「口」に限らず身体全体で自分自身を常にアップデートしていきたいものですね。
 
それが出来る人は若い子に向かって自慢話や昔話はしないと思うよ。
それにその人の姿勢や見た目にも差が出てきちゃうよね。
アップデート出来る人は頭の中もお肌もきっと潤ってるよ。

仕事に限らず世の中は進化と変化の積み重ね。

特に毎年の目標を定めてないのはそういうこと。
時流とともに身も心も常にアップデートしていくのが目標かもしれないよ。

タイトル写真は皇居のお濠に住んでいる白鳥。
もうだいぶ減ってしまい数羽しかいないみたい。
佇まいがとても優雅です♪

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