年の瀬になり、大掃除、お正月の準備とあわただしくなってきました。
みなさまの中には、日ごろ考えることが多くて、頭がいっぱいの方がいらしゃるのでは、ないでしょうか。それには頭の中を一度空っぽにする必要があるかもしれません。いわゆる頭の中の断捨離です。
　ここでいう空っぽとは、これからご紹介する映画を見て、現在の悩み事が
どうでもいいと思える心地になることです。
　
　独断で選んでおりますが、私の笑いのツボは小学生男子と重なります。
いわゆる女子が「なんて単純だろう」と冷ややかに見るレベル。それを
ご理解の上、ご覧ください。

★　『酔拳』
　ストイックなブルース・リーと対極のジャッキー・チェン。動きが面白く、お茶目なジャッキー。お酒を飲めば飲むほど強くなる？

★蛇拳
酔拳とセットで見ても面白い。動きが独特で目が釘付け。
鑑賞後、見えない敵を想定し、戦って蛇拳の動きをすると楽しめるが、その場合は時と場合を選ぶ？

★クールランニング
雪を見たことのないジャマイカのチームがカルガリーオリンピックで
初めてボブスレーに挑む。資金もない中、古いそりで競技に出るが、、、

★バーフバリ２　王の凱旋
一話目に伝説誕生があるが、この作品の冒頭にダイジェストであらすじの部分があるため大丈夫。私も2から見て後から前作を見た。シーンのいくつかは、ため息の出る絵画のような美しさ。伝説の戦士の話がもとになっている。

★RRR
（出る杭は打たれる）→（出過ぎた杭は打たれない。）
（ちょっとオーバーな演出は観客がひく）→（度肝を抜くつ表現は、圧巻だと感じる）
長い上演時間。途中でトイレに立つときは、展開が穏やかな時と思っていたが、次から次に話が展開するため、目が離せなかった。

おまけ　話題のナトゥーダンス
映画を見たときには、独特なダンスだと思ったが、これほどまで有名になるとは予想していなかった。今までのインド映画のダンスシーンでは異色？

ネタも少々尽きた感じで、おすすめ映画を紹介した。すると自分が選ぶものの共通性が、わかってきた。日々の自分を変えるため、また不当なことへの憤りのために戦う映画が好きなのだ。

理屈を横に置き、感覚で映画を楽しみたい思う方には、お勧めです。