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[不登校]次のステージに辿り着くまでの困難とは?

春は、花が咲いたり散ったり、別れや出会いがあったり。誰しもが変化がある時期。季節も変わり、暖かくなり、景色も彩りを帯びて、心が乱れやすいですよね。

◆多様化学校への道

春休み前の実際の多様化学校内の雰囲気を【見学】しに行くことに。

今後、さらに子供と先生とで面談という【検定】を受け、翌日に【合否】が出て、【転校・区域外通学の手続き】を行うんだそう。

入学の時期なので、ムスメちゃんはちょっと急ぎめのスケジュール。

息子くんは急ぐ必要はないし、もちろん一番は本人の気持ちが向くことが最重要。

さて、ここが一番難しいところで。


「まずは子どもの心の休養が必要です 」
「エネルギーが貯まるのを待ちましょう 」
と、どこに行っても、どの本読んでも出てくる大事なやつ。

で、で?いつです?それ?結構待ちましたけど?

再登校・転校・不登校特例校・フリースクール・登校支援センター・放課後デイサービス・・・

さまざまな支援方法が増えるのは非常にありがたいこと、選択肢はたくさんあったほうが、その子その子に合うものが出てくるかも知れない。

でも、、

全不登校児の親の皆さんが思っているでしょう?

そこに行くまでが、大変なんですよ!!!!


タイミング?フィーリング?ハプニング?

何が足りてないの?

本人の気持ちのタイミング。
どこの場所が本人に合うのかのフィーリング。
長く外に足が向かなかった子が行こうと思える何かハプニング。

全部が揃わなかったら、そこにもたどり着けない。


大きくなって体も強固になり、思春期迎えた子どもには、もう大人の介入ってそれこそ難しいですよね。

でも、低学年の不登校児もなかなか難しいですよ。親が介入しないと動き方がわからないんだもの(泣)

【息子くん】
タイミング:本人のエネルギー状態?(わからない)
フィーリング:OK
ハプニング:OK(プラバン作りのために体験会に行けた)

【ムスメちゃん】
タイミング:OK
フィーリング:OK
ハプニング:OK

てことで、まずはムスメちゃんからスタートだ。
母子分離不安はある。けど、逆に言えば、ママが一緒ならどこでも行ける。
不登校児を扱うだけあって、親が待機できる部屋もしっかりある。

公立はこれにも不安があって。私すでにメンタル病んでるのに。
この上、付き添い登校になって、廊下でとか別室でとかポツンって・・・お母さん辛すぎるよ。
今現在も付き添い続けてるお母さんには、(頑張りすぎないでね・・・)ってしか言えない。


ムスメちゃんには、少しずつ慣れてもらって、一人で登下校できるようになったら、学費を稼ぐためにママはまた働きに出ます。
(きっとできる!最近ごく短時間だったら、ママがいなくてもまた留守番ができるようになってきたもの!)

で、そのときにお兄ちゃんも追加で通えてるかどうかで、働き方を更に、考えます。

『 多様性! 多様性! 』


最近この言葉に助けられてる(泣)



でね、忘れないように、一度言葉に残しておきたかったんです。
お付き合いくださいますか?



Q.【不登校の子どもを前にして、親が一番困っていること】


多様化学校に『まだ不登校と呼ばれてはいないムスメちゃん』の方を先に通わせることの意味。

毎日悩んで、、困って、、書き記して、、頭の中まとめようとして、、また消えて、、違う波が来て、、考えて、、

で、結局。ママの頭の一番手前に浮かんできた映像は、

自分の仕事のことでもなく。
お金のことでもなく。
学校や他者の視線でもなく。

子どもたちの笑っている顔だった。

それも悪ガキ風なやつw
家の中で屈託なく笑っているいまの顔。

A.『その笑顔が見られなくなるのが、ママとパパの一番困ること。』



不登校もうすぐ半年の息子くん。エネルギー充電にもう少し時間がかかりそうですか?

ちょっと寂しくなるけど、妹を先に放牧してみるね🐄(笑)

挫けたらまた戻って、それも経験にして、みんなでまた糧にして、次に活かしていこうか。



できない理由ばかり探す人に運は味方しない。できることを見つけて前に進む人に運は味方する。

ゲッターズ飯田






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